外貨預金の謎


「個人マネー」が株式・外国為替市場動向に影響を与えることを、強烈にアピールした2005年でしたね。「外貨預金」も大いに注目されました。はたして、たとえば米ドル預金で ① 為替リスク(為替変動の影響)の存在
② 1ドルにつき25銭~1円の手数料を支払って両替した
③ 預金保険制度の対象外の金融商品
④ 利息はドルに対して設定される
⑤ 期日に満たない解約ではペナルティーの支払い
等々で、手にする円貨キャッシュで元本割れする個人向け「積極型リスク商品」と承知している個人はどれくらいいるのか? ちょっと心配になります。「金利差」をテーマにしたドル高トレンドが、2006年も継続するとは思えませんものネ。


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