1万4000円割れと106円台への挑戦


連休明けの東京株式市場で日経平均株価は、午前中こそ小幅に反発 ・・・ 後場に入ると、心理的な節目といわれた1万4000円を2年2カ月ぶりにすんなり割り込む ・・・ 大引けは↓138.16の13,972円63銭。 円高基調(107.75-80 ・ 15:45)への警戒感に、アジア市場が軟調のうえ、「シティグループへの100億ドル規模の追加出資」報道、さらには今週予定される米国大手金融機関の四半期決算内容を廻る思惑で、株式相場は迷走ぎみ。 まさか本気でマーケットは、次々と「ノックイン価格」をつける、さらに外国為替市場でもドル円は昨年来の円の最高値更新を狙ってる “意図的な挑戦” してるわけじゃないですよね!?
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(15日午前のBlog)
― 利下げ幅は0.75%になる? ―
全国支店長会議で日銀総裁は、「国内景気は住宅投資の落ち込みなど減速も、緩やかに拡大基調」と述べ、「持続的成長の実現と物価安定に貢献していく」との金融政策の舵取りを示すも ・・・ 
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市場では、FRBによる “緊急利下げ” や “利下げ幅は0.75%になる” と言ったモン勝ちみたいな思惑が浮上 ・・・ いずれにしても、相次ぐ今週の経済イベントから目が話せませんネ。さらに、ドル円は昨年来の円の高値(107.22円)更新や05年6月以来の106円台突入はあるか? ああ、乱高下の予感!


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