ミスター円が「まだまだ円安レベル」-Part2


私はどちらかというと、新聞の斜め読みは得意! と思ってましたが、”日経ヴェリタス” を手に取り 「どうも違うかな?」 ・・・ 違和感を持ちながら読んでいて、やっと気づきました ・・・ 記事が横書きでした! 慣れもあるでしょうが、なかなか読みきれずタブロイド版を相手に奮闘してします。
ところで、サンデープロジェクトに出演の “ミスター円” こと榊原元大蔵省財務官が、「1ドル=100円は実質為替レートでは120~30円、夏までには90円もありうる。まだまだ円安レベルにある…」 ってコメントしてましたネ ・・・ 一時祭り上げられた “キモノ・トレーダー”(個人投資家) も投資環境の悪化で身動き取れず、「円の売り手見つからず」(日経ヴェリタス) というマーケットでは、しばらくは90円台定着ですかネ? でも、「当局の市場介入への警戒はする必要はない」 な~んて高をくくってると、「クロス円を使ったレートチェックや口先介入で乱高下はありえるかな?」 ・・・っていう今後の外国為替相場の筋書きは、いかがでしょう!
話題はガラッと変わりますが ・・・ 買春スキャンダルで辞任に追い込まれたNYK州知事のお相手(歌手?)の歌が、人気に応じて曲の価格が上昇する音楽サイトで売れてるようです(asahi.com/15日) ―― すでに20万回ダウンロードで13万7200ドルを稼ぎ、男性誌は100万ドルでヌード撮影を依頼するなど触手を伸ばす ・・・ 賃貸料支払いに窮していたお相手が一躍脚光を浴びるあたり、いかにもアメリカっぽいスキャンダルですネ!?
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[16日朝のBlog] 
― 「Jagainへ」 1兆円+2兆円で景気よく – Part1 ―
新しい新聞・タブロイド版 “日経ヴェリタス”を手にしました ・・・ 創刊号の一面は、私も好きなCartier店も映った銀座中央通りの写真を紙面1/4のスペースを使って載せ、有力投資銀行の不動産投資部門統括者らが 「日本で1兆円の不動産投資を今年予定している」 ・ 「うちは2兆円」 ―― と結構強気なコメントも 「JAPAiN論者には見えないニッポンの価値が、”JAGAiN”(収益が得られる日本)に息づいてる」 ―― とまとめられてます。
不動産投資にうとい私ですが、まずは明るい記事を1面に載せ、”日本は捨てたもんじゃない” と景気のいい話題を持ってきた創刊号には好感が持てました。ただ、世界有数の高級商業地 “銀座” や都心地をめぐる外資系の話で、地方や日本の機関投資家なんかは、いつまで “様子見” ですか?
また、金融投資で難しい 「売り時」(決済) の決断について、500人アンケートも掲載されてました。外国為替証拠金取引や株式投資の経験がある人たちで、損切り額を事前に設定するのは1/3、益出しでは1/4 ―― だったようです。 「損切り」の目安は5万円未満が28%で、女性の回答者には 「外食1回分やお祝い金1件分など、モノやサービス価格と比較」 して “額” を決める ―― という基準・心理が可笑しかった!
利益が出ている場合には、若干気が大きくなるようで、「損切り設定額の2倍」 を目標にする人も多く、なかには 「個人がプロに勝てる唯一の基準は無期限一本勝負!」 ―― な~んて言うコメントもあったとか! ・・・ 私も、つい “損切り” という単語を脳裏から削除してしまって、まったく別世界のステージのポジションを保有してしまうこともしばしば ・・・ ですが、欲張らずに、冷静に資産運用を心がけたいと思ってます。



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