日経ヴェリタス・世界経済の変調シグナルにご注意!


モーニングCoffeeを飲みながら、”日経ヴェリタス” を時間掛けて読むのが楽しみになりつつある日曜日の朝です。
「世界経済変調のシグナル――外貨建て金融商品、影響に注意」 をネタにした日経ヴェリタスのコラムは、外国為替証拠金取引する個人投資家にとっては “復習編” ・・・
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「アイスランド通貨クローナ(*)は、対ユーロで今年に入って3割下落、政策金利は15% ―― 円建て住宅ローンを組む個人も珍しくなく、通貨安の打撃も大きい?」
「個人投資家の間でも人気の南アフリカ通貨ランドは、対ドルで過去2カ月半に2割近く下落 ―― トルコリラも下げ、GDP比で経常赤字の大きな国の通貨で不安定な動きが目立つ」
「ブラジルの基本金利は11.25%も、個人消費は過熱気味。自動車では100カ月分割払いという長期の割賦販売も登場」
「ニュージーランドでは、干ばつで牧草の不足から主力の畜産に悪影響 ―― 09年にはマイナス成長に転じるとの見方からNZドルは3月以降軟調」
「10年を超える好況が続くスペインでも不動産バブルが弾け始めた ―― 英国やドイツからの投資マネーで潤ってきた開発休止や物価上昇で家計の購買力は低下」
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エピローグでは ・・・ 「あふれるマネーが世界の資本市場をくまなく潤してきた時代は、サブプライム問題を契機に終わった――。 日本の投資家の間には過去数年、外貨建て金融商品で資産運用が定着していただけに、世界各地の経済変調シグナルにご注意!」 (日経ヴェリタス6日/一部抜粋)
あまりのポカポカ陽気に、二度寝したくなるような穏やかな春のサンデーモーニング・・・です。 これぞ “変調シグナルか?”、ウトウトしてきちゃっいました。
PS 「FRBのバランスシートは劣化している ―― 期間の長いターム物資金を買いオペで供給しつつ、翌日物など期間の短い資金を売りオペで吸収。バランスシートは資産・負債の“両建て”で膨らんでいく」 という背水の危機管理の表現は、可笑しかった!
(*) 「為替レートは単なる数字?」 11/08/2007up
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[05日のBlog] ― 憶測 – 利上げもありえるECB



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