FX取引記録、業者に提出義務


昨日は “ガソリン暫定税率復活劇” と “FOMC劇” を注目しているあまり、外国為替証拠金取引(FX)をする個人投資家にとって、もう一つ大切な出来事をすっかり見逃してました ・・・ 「税制改正」 が可決され、すべてのFX取引業者に対して 「支払い調書」 の提出が義務付けられ、来年からすべて税務署に提出されることになったこと!
「これで国税当局は投資家がどれだけの利益を得たかを正確に把握でき、個人投資家の申告漏れを防ぐ。国税庁によると、昨年6月までの1年間のFX関連の申告漏れ総額は224億円――。全取引の9割を担う店頭取引業者は、これまで投資家の損益状況を記録した “支払い調書” の提出義務が無かった。店頭取引の売買高は07年4~12月期で480兆円を突破、前年同期の倍以上に増えた(金融先物取引業協会)――。
また、今回の税制改正で、100万円を超える国外送金の記録が税務署に提出されることも決まった(これまで1件200万円超)。海外での取引を悪用した脱税や資産隠しを防ぐためだという。 来年4月以降、金融機関から送金者の氏名や住所、金額や送金先などが税務署に提出される」 (asahi.com/一部抜粋)
・・・ 店頭取引でも「くりっく365」 同様に、「税制優遇される日は来るのか? vs 日銀による利上げはいつになるか?」 どちらが先になるか? とつまらないところに関連付けちゃいました。
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[01日朝のBlog] ― FRB金利下げ0.25%も次回なし? ―
FRBはFOMCで、短期金利の指標となるフェデラルファンド金利の誘導目標を0.25%引き下げて年2%と決定・即日実施 ・・・ 昨夏以降、利下げは1月の緊急利下げを含めて7回目。
FRB声明で 「米国経済活動は引き続き弱く、数四半期は下押しされる」 との見通しを示したが、「成長の下振れリスクはなお残る(downside risks to growth remain)」 という表現は消えた。利下げの休止には言及はしなかったものの、さらなる利下げに慎重な姿勢を示唆。 (NikkeiNet/一部抜粋) ・・・ イベントも終了し、日本の連休がどう市場に影響するのか? 円高再燃はあるのか? それともドル強含みで推移するのか? しばらく様子見で、休み明けに参戦とします!

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