今月初め、Wall Street Journalには 「福田首相の控えめな政治スタイルが、国民をいら立たせている――。日本は規制緩和や社会保障制度の立て直しが求められているが、行動を起こさない首相の下、迷走を続けている」 と、フジテレビのドラマ “CHANGE” の朝倉首相を演じるキムタクと比較した酷評を掲載 ・・・ 官房長官がわざわざ記者会見で「首相はやろうと決めたら、情熱的な思いで政治課題に取り組んでいる――。ただ、木村さんと比べたら、日本の政治家は誰でも負ける」 と苦笑して反論、jiji.comはそう伝えましたが、”CHANGEの視聴率 vs 本物の支持率” ・・・ どちらも、リンクして上昇すればいいのですが!?　サミットでのリーダーシップに、マーケットは期待してますよ!　福田首相殿。　
“CHANGE” は来週が最終回 ・・・ 私的には、いつか、「円高は国益」と言ってくれる首相の誕生を待ち焦がれてもいるのですが…。

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[07日夜のBlog]　―― 第5章 深い霧で下界は望めず? ――
支笏洞爺（しこつとうや）国立公園にあって、主要国首脳会議が開催されている北海道虻田郡洞爺湖町（あぶたぐん・とうやこちょう） ・・・ 正直、ふり仮名がなければまったく読めなかった地名ですが、洞爺湖の丘に立つサミットのメイン会場である 「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート＆スパ」 は、今日、麓からは深い霧で見えなかったようです。 ってことは、会場のホテルから下界は望めず、そんなあいにくの天候の日に話し合われた 「アフリカの開発支援や食糧問題」 の会合で、アフリカの民の声が反映される有益な議論は交わされたか?　そしてあすは、「地球温暖化問題と世界的なインフレと原油高騰」の解決に、協調して立ち向かう首脳たちの意気込みが示されるか?　注視したいですネ!
ところで、げすの勘繰りですが、「7月1日から7月10日、北海道洞爺湖サミットの開催のため、一般の方のご来館はできなくなっております」 と告知している会場ホテルへの休業補償は、どうなってるんでしょう?
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[07日午後のBlog]　―― 七夕相場はドル買い・株高 ――
主要国の首脳が一堂に会してることもあって、”発言待ち” のマーケット ・・・それでも、来日早々あらためて「強いドルは国益」に言及したブッシュ大統領へ最大限の敬意を表してのドル買い? 　株式市場では、サミットを主催する日本の株価下落は各国の首脳やマスコミに見せられない?　とそんな “意思” も働いてか、まあまあの七夕相場。
その “七夕” にまつわるエピソードを探してたら、「七夕といえば、願いを書いた短冊の笹飾りが風物詩ですが、年に一度しか会えない織姫と彦星に、他人の願い事をかなえる余裕はある?」 というコメントに、プッっと吹き出して、すぐに目の付け所が違う! と感心しちゃいました(^_-)☆。