インターバンク市場のひとコマ ・・・ FXスポット取引には、”Your choice!” というプライスの出し方があります。 インターバンク市場で、まとまった金額を取引しようとするとき、ダイレクトディーリング（銀行間取引）や外為ブローカーを介して、プライスを相対でマーケットに求めますが、応答する銀行ディーラーのなかには、スプレッドなしでプライスを提示することがしばしばあります。
すなわち、ずばり 「83、ユア・チョイス」（たとえば、107円83-83銭） ・・・ そんな提示を受ければ、BUYまたはSELLのいずれかでヒットせざる負えませんよね!　もし、これで 「ナッシング」（ごめん、このレートでは買いも・売りもできない） な～んて言うものなら、罵声が聞こえます。 「マーケットをおちょくるなよ!」（マーケットレベルも知らないのか!　それでもプロか?） という裏返しでもあり、それだけにインターバンク市場での “プライス提示と選択” には重みを感じます。
・.+゜゜+・。 NYK Financial Market 。・+゜゜+.・
31日 TKY (23:20) 1ドル=107円80-85銭。 1ユーロ=168円60-65銭。 1ユーロ=1.5635-40ドル。 1ポンド=214円10-15銭。

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[31日午後のBlog]　―― GDPでドル売り、かたやデノミ実施！のジンバブエ ――
米国4-6月期GDP速報 ・・・ 前期比プラス1.9％で、市場予想（＋2.3％）を下回り、新規失業保険申請件数は44.8万件と弱く、ドル売り先行! ・・・ 先のユーロ圏の7月消費者物価指数（18:00）の上昇率は最高水準でも、「ユーロ買い」とはならず! ・・・ となると、「ECBの利下げのタイミングは?」 と連想しちゃうとこですが、気が早すぎますか?
ところで、超～ハイパーインフレに襲われるジンバブエ ・・・ ついに明日、ゼロを10個取って、通貨単位を “100億分の1″ に通貨切り下げする “デノミ” 実施です! ・・・
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