まずRBA、そして協調利下げは?


“金融安定化法案” が成立しても円買いは強まるばかり。さらに、為替市場はECBの年内利下げも織り込むように、また英国では住宅価格の下落が止まらず、円は対ユーロでもポンドでも買い進まれる展開 ・・・ そうなると輸出関連株は円相場とヘッジファンドの換金売りを背景に軒並み安で、このまま欧米の金融システムの混乱が続けば、日本の経済・株価ともにギャフンと落ち込むことも覚悟が必要ですかね?
さらに、10日に開催予定のG7財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン)で “協調利下げ” もあるのか? と半信半疑で意識せざる負えない為替市場は、思惑先行で乱高下する相場? にも注意したいですネ! まずは、あす12:30RBAが利下げするかどうかで、円相場の行方が占えそう!?
.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary (17:00) 。・+゜゜+・。.
◇ 1ドル=103円72-73銭(102.85~105.15)。 1ユーロ=141円21-25銭。 1ユーロ=1.3614-15ドル(1.3550~1.3678)。 1ポンド=182円35-40銭。
◇ 日経平均株価終値: 465.05円↓4.25%の10,473円09銭と04年2月以来の安値水準、一時560円超下落。 TOPIX: 48.92↓999.05と03年12月以来の1000台割れ。


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