財務省が昨日発表の 「外国為替資金特別会計の外貨建運用収入の内訳等について」[PDF: http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/gaitametokkai_201110.pdf] を見ると、記載される平成15年～19年では運用利回り2.42～4.32％と着実に利益を上げ、尊敬しちゃいます。　
外貨建資産の内訳は、外貨証券(米国債など)が88兆円 ・ 外貨預け金13兆円等、合計102兆円に対し、運用収入が外貨証券で3.6兆円 ・ 外貨預け金利子が6500億円等、合計4.3兆円 ・・・ “素晴らしい!” とため息もヨダレも出ちゃいましたが、いわゆるこの “霞が関埋蔵金” は円高で推移する20年度ではどうなるのか? 見ものです(^_-)　さらに、為替変動にどう対応してるのか、その裏技を知りたいところです(^_-)　 そしてできることなら、またどこかに埋めちゃうことなく、活用してほしいものですネ!　
さて今夜は、NY外国為替市場はVeterans Day、フランスもカナダも休場 ・・・ ｢AIGや自動車メーカーへの支援拡大策で、金融危機の深刻さ浮き彫り｣ とマーケットにはネガティブに捉えられちゃって、NY株式市場の商いに不安要因はあるものの、為替相場は小幅な値動きと読んで、早く寝ちゃうことにします!　
(*) 外国為替資金特別会計とは (財務省HP) : https://www.mof.go.jp/jouhou/kaikei/syokan/gaitame.htm

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[11日午後のBlog]　―― なんとも冴えない話題が満載 ――
東京株式市場 ・・・ 日経平均株価は一時370円超の下落と再び9000円台を割り込んだ前場でしたが、前日の 「米ゼネラル・モーターズ（GM）の株価が62年ぶりの安値となる一時3.02ドルまで下落、1年間で10分の1に――。 ドイツ銀行は 『政府支援を受けたとしても実質的な破綻に近い状態になる』 として、GMの株価予想を “0ドル” に下げた」（YomiuriOnline） というニュースにはビックリです。 “大き過ぎて潰せない” の論理が世界有数の企業にも適用されるんですかね?　
そんな経済状況下で、「ブッシュ米大統領の不支持率は、戦後最悪の76％ ―― 戦後の不支持記録は、トルーマン大統領（1952年）の67％、ニクソン大統領（74年）の66％だった」（YomiuriOnline） ・・・ CNNが報じたそうで、どこかの国もそうならなければいいなとは思っていますが ・・・
すったもんだでいつになるのか分からないのが “給付金” ・・・ 支払った税金が戻ってくるのだから “戻し減税” だという意見もありますが、それよりも麻生首相が記者団の質問に答え、「原則的には迅速、公平に貧しいところに、その種の金がいくのが大事だ」（産経新聞） ・・・ これにチャチャを入れ、もらえる人は 「政府公認の貧乏人になってしまう」 といぶかるTVコメンテーターがいました。 笑えるようで笑えない “給付金問題” に発展しちゃってますネ。
もう一つパッとしない話題も、”ライトアップしても脚光当たらず”（gooニュース/河北新報） の見出しに 「アッパレ~!」 ・・・ 「瑞鳳殿・仙台城跡をライトアップして客を呼び込もうという夜の観光企画が不調――。両名所とも客足が伸びず、閑古鳥が鳴いている」 ・・・ 仙台を訪れる旅行者・お近くにお住まいの方は行ってみては!