欧州金利はあす、実質0.5%へ!?


あすのBOE金融政策委員会(Monetary Policy Committee=MPC)でレポ金利 (Repo Rate)を、ECB定例理事会では公開市場操作金利 (Refinancing Tender)が、それぞれ0.5%引き下げられそうですが(*)、最近の為替相場のトレンドを簡潔に解説すると・・・
「日米の誘導対象が “翌日物金利” なのに対し、ECBの政策金利は “2週間物の資金供給オペ” の適用金利。 ユーロ建て無担保コール翌日物加重平均レート(Eonia=Euro OverNight Index Average)は政策金利より1%低く設定されてることから、現在すでにゼロ金利まで実質1% ―― ECBによるCP買い取りも視野に入り、ユーロ安の圧力が強まった。 BOEは量的緩和の導入を表明する見込みで、景気悪化と政局不安が再認識されてる “円” は敬遠され、米国は対外資産の換金売りもあって消去的にドルが買われる外国為替市場」(NikkeiNet/一部抜粋) ・・・ ひとつの見方ですが、メチャ分かりやすいですよネ! あすも楽しみになる動く為替相場かな!?
英国: Repo Rate 1.00%
欧州: Refinancing tender 2.00% (4日現在)
◇ Tokyo/London Forex Market
      (09:00)  ⇒ (17:00)  ⇒ (22:20)
USDJPY = 98.52-53 ⇒  98.82-84 ⇒  99.30-35
EURJPY = 123.43-47 ⇒ 123.63-67 ⇒ 124.45-50
GBPJPY = 138.10-15 ⇒ 138.80-85 ⇒ 139.85-90
EURUSD = 1.2528-29 ⇒ 1.2509-12 ⇒ 1.2535-40


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