選挙結果からポンド売り先行!


先週の欧州議会選挙の開票結果から、英国で労働党が大敗したことから、ポンド売り先行の欧州外為市場。 他の国でも与党苦戦 ・・・ 東京市場では、日経平均株価が一時8カ月ぶりに9,900円台を回復 ・・・ 世界的な景気底入れに対する期待とドル円が98円台に下落したこともあって、先週からの上昇基調を引き継ぎ、連日で年初来高値更新。
さて、景気底入れの見方から 「FRBによる早期の金融引き締め観測(利上げ)」 がマーケットでささやかれ始めてるんですってネ。 それもこれも先週末の米5月雇用統計がまあまあだったことで、米金利先高観からドル買い優勢 ・・・ その一方で、「先の英国債格下げでドルまで売られちゃった調整の戻しでは」という冷やかな見方もあるようです。
たとえGM破綻時が米経済の最悪期であっても、ここでいきなり利上げのタイミングを探るシナリオが表舞台に立つなんて、ちょっと気が早いようにも思えますが ・・・ それもこれも今週に米国で予定される3年物(9日)・10年物(10日)・30年物(11日)の国債入札の注目度の高さからでしょうか!? ・・・ そして日本でも、あす30年物国債の入札(10:30)!
(*)朝方のブログで記した入札予定日を修正しました)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
     (06日06:00) ⇒  (17:00)
USDJPY = 98.60-65 ⇒  98.54-57 (98.28~86)
EURJPY = 137.80-85 ⇒ 136.93-97
GBPJPY = 157.60-65 ⇒ 156.00-05
EURUSD = 1.3970-75 ⇒ 1.3893-96 (1.3885~1.4004)
◇ 日経平均株価終値: 97.62円↑1.00%の9,865円63銭と年初来高値更新。 TOPIX: 10.33↑1.13%の926.89。


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