Penny―Pence―英国の銀行も業績回復!?


「8日、Lloydsは株主割当増資を通じて35億ポンド弱の調達を終え、昨年政府が注入した公的資金の一部を返済する ―― 87%の株主が1株当たり38.43ペンスでの株主割当増資に同意し、これは前週末5日の終値66.2ペンスを大幅に下回る水準」(REUTERS) だそうです。 英国でも、金融機関の業績は回復してきてるのかな? と思うよりも、つい “ペンス” ってどんな単位だっけ? と基本的なことを忘れてました。
検索で “Wikipedia” を見ると、「Penny、複Pence(ペンス)、硬貨の場合:pennies)。英国の下位通貨単位(補助単位)。100ペンスで1ポンド ―― 1973年2月15日以前は12ペンスで1シリングで240ペンス(20シリング)で1ポンドだった」 そうです。
じゃあ、米国の “Penny” は? ・・・ 同じく “Wikipedia” には、「1セント硬貨はよく “ペニー(penny、複数はpennies)” と称されるが、アメリカ合衆国造幣局が定めている公式な名称は “セント” ―― 1ドルの100分の1の価値と同等 ―― アメリカの観光地などでは(お土産品・記念品として)、手持の1¢硬貨を押し潰して、模様を刻印した硬貨を得る機械が普及しており、”ペニープレス” と呼ばれる。 日本では、ペニーをこのように加工することは合法だが、1円玉など日本の硬貨に同じことをすると違法」 なんですって!

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[08日夕のBlog] ―― 選挙結果からポンド売り先行! ――
先週の欧州議会選挙の開票結果から、英国で労働党が大敗したことから、ポンド売り先行の欧州外為市場。 他の国でも与党苦戦 ・・・ 東京市場では、日経平均株価が一時8カ月ぶりに9,900円台を回復 ・・・ 世界的な景気底入れに対する期待とドル円が98円台に下落したこともあって、先週からの上昇基調を引き継ぎ、連日で年初来高値更新。
さて、景気底入れの見方から 「FRBによる早期の金融引き締め観測(利上げ)」 がマーケットでささやかれ始めてるんですってネ。 それもこれも先週末の米5月雇用統計がまあまあだったことで、米金利先高観からドル買い優勢 ・・・ その一方で、「先の英国債格下げでドルまで売られちゃった調整の戻しでは」という冷やかな見方もあるようです。
たとえGM破綻時が米経済の最悪期であっても、ここでいきなり利上げのタイミングを探るシナリオが表舞台に立つなんて、ちょっと気が早いようにも思えますが ・・・ それもこれも今週に米国で予定される3年物(9日)・10年物(10日)・30年物(11日)の国債入札の注目度の高さからでしょうか!? ・・・ そして日本でも、あす30年物国債の入札(10:30)!
(*)朝方のブログで記した入札予定日を修正しました)


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