Goldman Sachsの外為リポートで、ドルは中短期的に下落する見方を示したそうです：
（a）世界的な景気回復期待の高まり ⇒ 投資家のリスク許容度改善 ⇒ 安全資産としてのドル需要減
（b）商品相場の上昇 ⇒ ドルの重し
（c）米消費者が貯蓄を増やす（消費抑制） ⇒ 内需改善は遅れドルにマイナス
（d）内需低迷で、FRBは金融緩和姿勢を継続 ⇒ 準備通貨としての地位が揺らぐ ⇒ ドル安要因　（NikkeiNet/一部抜粋）
また昨日は、The Wall Street Journalが 「オバマ政権が欧州諸国に対し、ストレステストを行うよう要望」 とユーロ売り材料か? との報道があったと思ったら、一転、こんどは足元の米議会専門家委員会から 「ストレステストを再度実施する必要がある」 と提言され … 欧米ともにどっちもどっち┐(´.｀)┌
さて、今週注目される米国債入札ですが、その第1段の3年物国債入札では、応札倍率が2.82倍（前回5月2.66倍）と順調だったそうです。 今夜は、10年物米国債の入札、11日には30年物米国債の入札とWatch out!
◇.。・+゜゜+・。 NYK Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.
　　　　　(09日17:00)　⇒　 (06:00)
USDJPY =　98.16-18　⇒　 97.35-40 (97.25~98.14)。
EURJPY = 136.84-88　⇒　136.95-00
GBPJPY = 158.30-35　⇒　158.70-75
EURUSD = 1.3940-42　⇒　1.4060-65 (1.3950~1.4102)。
◇ ダウ工業株30種平均終値: 1.43↓0.02％(8,763.06)。 ナスダック: 17.73↑0.96％(1,860.13)。 S&P500: 3.29↑0.35％(942.43)。 FTSE百種総合株価: 0.43↓0.01％(4,404.79)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近7月物終値: 70.01ドル/1バレル、金COMEX8月物終値: 954.7ドル/トロイオンスと反発。