ポンドも円も軟調、介入ゼロも63カ月…


4月S&Pケース・シラー住宅価格指数@22:00 は前年同月比マイナス18.1%(市場予想-18.6%)、シカゴ購買部協会景気指数@22:45 は39.9(市場予想39.0) と強い数字 ・・・ そして消費者信頼感指数@23:00 は49.3(市場予想55.3) と弱い数字も、ドルは堅調に推移!? クロス円は円買い戻しへ(?)
さて、今朝発表の「失業率」(郵政社長人事と東国原宮崎県知事の “総務大臣のイス” で、いま旬の総務省発表)は、5.2%に上昇しちゃって、03年9月以来の高水準 ・・・ “失業率上昇と個人の安全志向” の相関関係は密接だそうです。 まあ、「そりゃ、そうだろう」 と誰もが漠然と思うことですが、「失業率が年1%上昇すると、外貨建て投信の純増額が6兆円減る」(NikkeiNet)って聞けば、実感がわきますネ。
そうは言うものの、きょうの東京外国為替市場では、投資信託の設定に伴う円売り優勢か? 株価上昇でやっぱ円安に振れるのか? と思いきや、一日を通してみれば円堅調 ・・・ 輸出企業の円買い観測もあって、ちょっと予想外の展開(*゚ー゚*)
夕方からはその反動か? 英国のQ1GDPが前期比マイナス2.4%、前年比マイナス4.9%(前期比で1958年以来の落ち込み)に、ポンドは対ドルで急反落 ・・・ おかげで円は対ドルでつれ安に振れるも、すべてこれも明朝の日銀短観に向けた再調整か? 仕掛けか? とも思えるのですが…?
そして、今夕発表された “外国為替平衡操作の実施状況”(5/28~6/26/財務省) で、政府・日銀の為替介入額のゼロ更新は、04年4月以降、63カ月連続というから立派です!! 為替相場は市場に任せるっていう姿勢、大切ですものネ(^_-)☆
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/NYK Forex Market 。・+゜゜+・。.
     (29日17:00) ⇒  (09:00) ⇒  (17:00) ⇒  (23:00)
USDJPY = 95.52-54 ⇒  96.15-17 ⇒  95.55-57 ⇒  96.20-25
EURJPY = 133.90-94 ⇒ 135.55-59 ⇒ 134.82-86 ⇒ 135.45-50
GBPJPY = 157.75-80 ⇒ 159.30-35 ⇒ 159.35-40 ⇒ 159.05-10
EURUSD = 1.4018-20 ⇒ 1.4097-99 ⇒ 1.4109-10 ⇒ 1.4070-75


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