実需で推移の東京市場、再反転は可と楽観的に…


NY市場 ・・・ 米国は3連休を控えたポジション調整に、しかも注目された6月雇用統計(労働省)で、非農業部門雇用者数(-46.7万)は市場予想より悪い数字が出ちゃって、”質への逃避” で、円全面高。 失業率9.5%については、「数カ月ではひっくり返せない」とオバマ大統領の弁が物語るように、まあ、どう考えてもGMの破綻などで雇用情勢は厳しいと、NYダウの大幅安は想定内と納得(ゝεゝ)
でも、ドルが対円以外で買い戻されるハプニング(?)を演出しちゃったのは、実はこの日、ダブルキャストのもう一つ “ECB理事会” だったのでは(!?) ・・・ 政策金利据え置き(1.0%)はともかく、恒例となったトリシェECB総裁のオツゲは、「年内の景気は動きが弱い ―― 現行金利は適正水準」(日経) と今回は歯切れも悪かったようで、さらに、Moody’sのアイルランド格下げもあって、先行してクロス円の下落をリード。
そんな昨夜のマーケットも、最近マネーが市場に戻りつつあると言われてるだけに、この先ちょっとでもいいニュースが飛び出せば、マーケットは容易に再反転するのでは(?!) … と実需で推移する品行方正な午前の東京外為市場を眺めてると、つい楽観的モードになっちゃいます(*’-^)☆
さて、東京都議会議員選挙が今日告示され、12日の投開票日まで街中はうるさくなりそうですが、5日の静岡県知事選とともに、政局がマーケットにどう影響するかも楽しみでっす!!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (02日17:00) ⇒  (06:00) ⇒  (11:00)
USDJPY = 96.65-67 ⇒  95.90-95 ⇒  95.85-90
EURJPY = 136.17-21 ⇒ 134.30-35 ⇒ 134.15-20
GBPJPY = 157.95-00 ⇒ 157.25-30 ⇒ 157.10-15
EURUSD = 1.4089-91 ⇒ 1.4000-05 ⇒ 1.3985-90
◇ 日経平均株価(11:00): 101.32↓1.03%の9,774.83円。 TOPIX: 7.51↓0.81%の916.51。


バナーワイド

TOPへ