円全面安のまま、NYは一発芸で終了! ・・・ マーケットは米7月雇用統計を好感 ・・・ 来週からお盆休みに入る日本の輸出企業からの円買いオーダーをのみ込みながら、一気にドル円は97.79円へ。 クロス円は円の安値を更新する一夜に! （一時、EURJPY= 138.72円、GBPJPY= 163.09円、AUDJPY= 81.92円、CADJPY= 90.32円、NZDJPY= 65.80円）。 株価は年初来高値更新。
◇.。・+゜゜+・。 NYK Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(07日17:00)　⇒　 (06:00)
USDJPY =　95.38-39　⇒　 97.55-60 (95.33~97.79)
EURJPY = 136.92-96　⇒　138.35-40
GBPJPY = 159.55-60　⇒　162.80-85
EURUSD = 1.4355-56　⇒　1.4180-85 (1.4154~1.4415)
◇ ダウ工業株30種平均終値: 113.81↑1.23％(9,370.07)。 ナスダック: 27.09↑1.37％(2,000.25)。 S&P500: 13.40↑1.34％(1,010.48)。 FTSE百種総合株価: 41.03↑0.87％(4,731.56)。
◇ NYMEX原油先物相場WTI期近9月物終値: 70.93ドル/1バレル、金COMEX12月物終値: 959.5ドル/トロイオンスと続落。

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[07日夜のBlog]　―― 雇用統計で円売り先行! 97円台を目指すのか? ――
米7月雇用統計で、非農業部門雇用者数は24.7万人（市場予想－32.5万人）と減少幅が前月（44.3万人）より縮小 ・・・ 失業率は9.4％（市場予想9.6％）と、予想よりいい数字に “景気底入れ観” 台頭で、金利は上昇・円は対ドルやクロス円で売り先行!
前月比の減少幅が20万人台と想定外の改善に、ポジティブサプライズ ・・・ 来週はお盆休みでマーケットが薄くなるなかで、このところ雇用統計の結果がしばらくそのまま為替相場のトレンドを形成してきただけに、ドル円は97~98円台もあり得るか!?
日経平均株価は、小幅続伸ながら年初来高値更新 ・・・ 一方で、ハンセン指数終値は523.87↓2.50％と反落、上海総合指数終値は95.64↓2.84％と3日続落、ST指数（シンガポール）終値は52.15↓2.00％と4日続落 ・・・ FTSE100とDAX30はマイナスからプラス圏へ ・・・ この流れの中で、週末のNYダウの行方は…?　お盆休暇に入る来週の東京市場に、いい感じでつなぐ役割を果たしてほしいんですが(^_-)…!?
そして来週は、日銀金融政策決定会合（10-11日）、FOMC（11-12日）が開催され、米国では3年物（11日）・10年物（12日）・30年物（13日）の国債入札も相次ぐなど、株価動向とともに金利動向からも目が離せませんネ!