あと4日に迫った衆院選投開票 ・・・ ちまたでは、民主党の圧勝を予想する報道がありますが、FXトレーダーにとって最も気になるのは “円相場” がどう動くかo(^-^)o
まず、投開票明けの月曜日早朝に、”窓” が開くのか?　という直近の展開はもちろんのこと、外国為替資金特別会計という “埋蔵金” を材料に、マーケットはどんな動きに出るのか? ・・・ この2つが気になっていたところ、”埋蔵金を財源に充てると円高に” というのは誤解で、”その誤解” が思わぬ波乱を引き起こす可能性を指摘した記事がありました。
「財源の捻出先として挙げているのが、外国為替資金特別会計（外為特会）の余剰金 ―― ドル建ての運用益を国内の予算に組み込むなら、円高・ドル安要因になるが、実際には為替相場に影響を及ぼすような仕組みにはなっていない。
国の外貨資産が増えると、政府はそれに見合う分だけ国庫短期証券（TB）を発行して円資金を調達する ―― 運用益はドルのまま国が保有し続けるため、埋蔵金を掘り出す過程で円買い・ドル売りの取引は発生しない。
ただ、市場の “誤解” がもとで円買いが進む可能性や、また、民主党が将来的に “米国離れ” を明確にすれば、円高方向に振れやすくなる ―― 政権交代に絡んだ “思惑先行” で相場が動く可能性は排除できない」（日経/一部抜粋）
・・・ FXトレーダーとしては、”誤解” でFX取引しないことと、マーケットをかく乱させるような仕掛けの動きに巻き込まれないよう注意が必要ですネ(^_^)v

@23:00 米7月新築住宅販売件数は43.3万件と市場予想（39万件）を上回る ・・・ そして@23:30 週間石油在庫統計は12.8万バレル増加（市場予想－115万バレル）、ガソリン在庫はマイナス170万バレルと市場予想（－80万バレル）以上の減少。
本来なら原油在庫の増加が、資源国通貨にはマイナス材料と仮定したのに、ガソリン在庫の減少が “需要回復” とプラス材料に受け止められ、ここまでは反応の鈍さにちょっぴり思惑外れ（?）┌(_ _)┐