政治を一企業に置き換えたノンフィクションともいえるような日経の “風見鶏”・「鳩山社長と役員たち」 ・・・ こういう文体だと、政治に疎くても、また興味がなくても、すんなりと読み切れちゃう!　書いた伊奈久喜さん（編集委員）という方を尊敬しちゃいます。　その惚れ惚れする “作品” の一部を抜粋すると・・・
…………………………………………………………………..
業界2位のJ社は、ことし9月、経営陣が全員入れ替わった。 勝負師、小沢一郎氏率いる小沢ファンド（JDP）は、麻生太郎前社長ら旧経営陣のせいで業績が低迷していたJ社に敵対的買収をかけた。市場で株を買い集め、買収に成功した。
―― C社の売上高は間もなくJ社を抜き、業界2位になる。 急成長の背景には、独特の経営理念に基づく強引な営業手法があり、批判がある。 J社の取引額は、対C社が対A社を超えた。
一方、A社は世界的な影響力を誇り、J社にとっても欠かせない存在だ。 鳩山社長もA社との関係は経営の基軸と語る。 JA協定が結ばれたのは1960年。 来年で50年だが、福島常務は協定に批判的だ。
A社との間には日常業務のなかでも様々な合意がある。 特にJ社旧経営陣がA社との間で13年前に合意したコードネーム「普天間」プロジェクトの扱いは、鳩山氏にとって頭が痛い――。
鳩山氏の経営理念は「友愛」。 社員への福利厚生に心を砕く。 費用がかかり、借入金が増えても「社員の生活が第一」と公約して就任したから譲れない。 が、当の社員たちの間にも「借入金が増えるのは困る」の声がある。
―― 社長に就任した9月16日のJ社の株価は1万270円77銭。 11月20日のそれは9497円68銭だった。 市場の直近の評価は773円09銭安だ――。 鳩山ジャパンはいま買いですか、売りですか。
…………………………………………………………………..
全文は、きのうの（22日付）日経朝刊・2面をご覧くださいネ!　わたしも、こんな文体でFXをブログしたいと、いつも思ってます。 でもね…┐(´.｀)┌?
さて、東京外為市場が休場で、流動性が乏しいところに、朝夕1発づつかまされたフェイントに、ポジションメイクを失敗しちゃった方・成功した方に、連休明けのあすの東京市場では、どんな “仕掛け” が待ち受けてるんでしょう!?　26日はThanksgiving Dayで、NY市場はお休みとあって、今週は短期決戦型の相場展開にもなりそうな予感(б。б)☆゛