日銀は定例の金融政策決定会合（17～18日）を待てずに、円高による経済情勢の変化に対応するため、臨時・金融政策決定会合の開催＠14:00を決定 ・・・ このサプラ～イズの背景に、あすに予定される「鳩山首相と白川日銀総裁の会談を前に、日銀が金融緩和に積極的に取り組んでいる姿勢を示し、政府との協調をアピールする狙い」 ・ 「政府からのプレッシャー」（NikkeiNet） もあるようです。
その中身となると、「中長期国債買い切りの増額や年末越えの資金供給策、国庫短期証券（TB）の増発」 を検討か? ・・・ ということらしいですが、介入に備えての準備もあるんでしょうかね┐(´.｀)┌?
ともかくも、円は売られ、日経平均株価は後場に入ってプラスへ反転中o(^-^)o ・・・ RBAは、Cash Rateを0.25％引き上げ年3.75％に決定。そして材料出尽くしで、オージー軟調。
わたし的には、こんな為替水準で市場介入なんてありえないと思ってますが、近い将来あり得るとしたら、「ドル円の水準を90円台へもっていうとする」のか?　それとも「緩やかな円高容認も、円急騰は止める」ものか? ・・・ このいずれの効果を狙ったものか、どっちの目的で介入してくるか!?　そのときには見極めないとネ(^_-)☆
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(30日17:00)　 ⇒　 (07:00)　 ⇒　 (13:00)
USDJPY =　86.14-16　⇒　 86.35-40　⇒　 87.20-25
EURJPY = 129.72-76　⇒　129.55-60　⇒　130.95-00
GBPJPY = 142.45-50　⇒　142.00-05　⇒　143.40-45
EURUSD = 1.5059-60　⇒　1.5000-05　⇒　1.5010-15
◇ 日経平均株価(12:55): 122.73↑1.31％の9,468.28円。 TOPIX: 8.04↑0.96％の847.98。

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[01日午前のBlog]　―― 現財務官とミスター円の思惑交錯で… ――
「財務省の（為替担当）財務官が30日、訪米し、米財務省幹部と会談」（asahi.com） が材料視され、また、時を同じくして、官房長官や藤井財務相の「量的緩和の経済効果はある」 などの発言が相次いだことで、「協調介入に同調はなかったものの、円高進行の歯止めには理解を得られた」 との見方も出たり┐(´.｀)┌?
一方で、”ミスター円” こと・榊原元財務官が、「80円を割れても驚かない ―― 介入も量的緩和も効果は薄い」（ブルームバーグ） な～んていう発言や、先週末に続いて「財務省や日銀が緊急会見をする」というウワサ先行のあと、『臨時の金融政策決定会合開催』＠14:00 ・ 「日銀総裁記者会見」＠16:30（NikkeiNet） 報道が出たり、円を巡って交錯・入り乱れる要人の言動や情報に、振り回される円相場の様相。 ・・・（略）