皆さん、お疲れモードに入ってるんじゃないですか? ・・・ 11時・15時半に動いた為替レートを見れば、「メリハリがあった」 といえば、そうだった外為市場かもしれませんが、突如 “日銀の臨時・金融政策決定会合” というイベントが、きょうのマーケット・スケジュールに無理やり挿入されたことで、余計ややっこしく、為替相場の形成に弊害をもたらしたんじゃないかな…┐(´.｀)┌?
唯一、株価上昇で大引け（日経平均株価＝226.65円↑2.43％）をむかえたことは、拍手喝さいに値するけど、たぶん円は対ドルで “堅調” というトレンドを変えるまでには至らず、国内事情の一過性の出来事として、きょうあったサプライズ・イベントは記録されちゃう気が…┐(-_- )┌?
こんやのNY株価と米経済指標にも注目を! @24:00 11月ISM製造業景況感指数（市場予想54.8） / 10月中古住宅販売保留（同・前月比－1.0） ・ フィラデルフィア連銀総裁講演
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　　(30日17:00)　 ⇒　 (09:00)　 ⇒　 (17:00)　 ⇒　 (20:00)
USDJPY =　86.14-16　⇒　 86.27-29　⇒　 87.03-04　⇒　 86.75-80
EURJPY = 129.72-76　⇒　129.70-74　⇒　130.78-82　⇒　130.80-85
GBPJPY = 142.45-50　⇒　141.95-00　⇒　143.05-10　⇒　143.70-75
EURUSD = 1.5059-60　⇒　1.5034-36　⇒　1.5027-29　⇒　1.5075-80
◆.。・+゜゜+・。 あすの注目イベント 。・+゜゜+・。.◆
鳩山首相と白川日銀総裁の会談
@22:15 11月ADP全米雇用リポート
@24:30 週間石油在庫統計
@27:15 リッチモンド連銀総裁講演
@28:00 ベージュブック

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[01日夕のBlog]　―― 臨時会合自体が円の乱高下を演出! ――
師走相場の幕開けは、政府・日銀のパフォーマンス!　に翻弄された東京為替市場：
・11時 ・・・ 臨時・金融政策決定会合の開催が伝えられ、ドル円は96円半ば⇒87円台へ。
・15時半過ぎ ・・・ 「期間3カ月、金利0.1％、担保は国債、社債など、供給額は10兆円とする新しいオペの導入を決定も、期待したほどの追加量的緩和でなかった」と今度は失望売り ・・・ 材料出尽くし感から、97円半ば⇒96円半ばへ。 ・・・ （略）
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[01日午後のBlog]　―― プレッシャーと日銀の思惑とは…! ――
日銀は定例の金融政策決定会合（17～18日）を待てずに、円高による経済情勢の変化に対応するため、臨時・金融政策決定会合の開催＠14:00を決定 ・・・ このサプラ～イズの背景に、あすに予定される「鳩山首相と白川日銀総裁の会談を前に、日銀が金融緩和に積極的に取り組んでいる姿勢を示し、政府との協調をアピールする狙い」 ・ 「政府からのプレッシャー」（NikkeiNet） もあるようです。 ・・・ （略）
わたし的には、こんな為替水準で市場介入なんてありえないと思ってますが、近い将来あり得るとしたら、「ドル円の水準を90円台へもっていうとする」のか?　それとも「緩やかな円高容認も、円急騰は止める」ものか? ・・・ このいずれの効果を狙ったものか、どっちの目的で介入してくるか!?　そのときには見極めないとネ(^_-)☆
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[01日午前のBlog]　―― 現財務官とミスター円の思惑交錯で… ――
「財務省の（為替担当）財務官が30日、訪米し、米財務省幹部と会談」（asahi.com） が材料視され、また、時を同じくして、官房長官や藤井財務相の「量的緩和の経済効果はある」 などの発言が相次いだことで、「協調介入に同調はなかったものの、円高進行の歯止めには理解を得られた」 との見方も出たり┐(´.｀)┌?
（略）・・・ 先週末に続いて「財務省や日銀が緊急会見をする」というウワサ先行のあと、『臨時の金融政策決定会合開催』＠14:00 ・ 「日銀総裁記者会見」＠16:30（NikkeiNet） 報道が出たり、円を巡って交錯・入り乱れる要人の言動や情報に、振り回される円相場の様相。 ・・・ （略）