「一般教書演説」の内容


オバマ大統領の “一般教書演説” の概要(11:10AM~12:20PM):
「金融機関の投機による惨状は残ってる ―― 多くの国民が、職を失い・住宅を失い ―― 銀行の救済は “歯を抜くくらい” したくなかった。
公的資金を取り戻すため銀行から手数料をとる ―― 納税者が銀行危機を救った ―― 中小企業向けの融資に銀行からの返済金を当てる。 5年間で輸出の倍増 ―― 国内回帰企業へ税制優遇。
金融制度を安定化すると共に国民に減税も行った。キャピタル課税を廃止する ―― 銀行に対しては、懲罰に興味にあるのでなく、経済を守るためことに関心があり、無謀なリスク投資をさせてはならない――」
また、「危機のなか就任し、危機を防ぐため歳出・赤字財政は増えたが、11年から財政規律を行う」と言及 ・・・ クリーンエネルギー経済や教育改革、そして医療保険改革に力を入れること、核廃絶に向けた外交努力に努めることも強調。 (NHK-BS1視聴)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
     (27日17:00) ⇒ (07:00) ⇒ (11:10) ⇒ (12:21)
USDJPY = 89.36-38 ⇒  89.95-00 ⇒  90.35-40 ⇒  90.30-35
EURJPY = 125.62-66 ⇒ 126.15-20 ⇒ 126.15-20 ⇒ 126.45-50
GBPJPY = 144.25-30 ⇒ 145.45-50 ⇒ 146.00-05 ⇒ 146.40-45
EURUSD = 1.4057-58 ⇒ 1.4020-25 ⇒ 1.3960-65 ⇒ 1.4005-10

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[28日午前のBlog] ―― このあとすぐ! 円買いのお墨付きなし? ――
円反落 ・・・ 未明のイベントに反応した為替相場も落ち着き、東京市場はもっぱらオバマ大統領の “一般教書演説” 待ち! の様相 ・・・ 実際、円買いに “お墨付き” を与えることになるのか? いまのとこ金融規制法案に触れるかどうかは “不明” で、また米下院金融委員長の「金融規制案は6カ月で法律化」と可能性に言及も伝わって、円売りに仕掛けも、このあとすぐ! 注目ですネo(^-^)o
さて、FOMCでFederalFundの誘導目標を据え置き決定したものの:
 (1)プチサプライズの “反対票1票”
 (2)景気判断がわずかに上方修正され、長期金利上昇
 (3)当初予定通り3月末に住宅ローン担保証券(MBS)の買い取り終了
 (4)各国中銀間の暫定的通貨スワップ協定も2月1日で終了
・・・ FRBの想定通りに景気の改善が進んでいるとの思惑などで、”利上げ時期が早まる” との見方(利上げ期待)が再浮上して、ドル買い優勢。
ドルは、対円で90円台、対ユーロでは一時1.3993と09年7月以来の高値水準まで上昇 ・・・ ただ、景気対策の押し上げ効果も薄れることから「年内は金利据え置き」との見方や、3大要因(中国の金融引き締め観測・欧州の財政悪化懸念・米国の金融規制法案)が、”円を下支え” で円相場に大崩れなしと、ここまで東京市場は冷静…┐(´.`)┌


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