日銀に思惑砕かれ、円買い先行!


前日のNY市場からのドル買い優勢の流れは東京でも変わらず・・・それでもドル円は、91円ちょうどまで押し戻されて日銀・金融政策決定会合の結果待ち。クロス円にはドル円同様に国内の輸出企業の円買いも入って円堅調の様相。
そして結果は、事前にあった「追加緩和策も…」との思惑は砕かれ、「(政策金利・長期債買取額など)金融政策の現状維持」・「情勢判断も据え置き」 決定に、円の買い戻し先行で反応も…?
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
    (17日17:00) ⇒ (07:00) ⇒ (12:00)
USDJPY = 90.23-24 ⇒ 91.25-30 ⇒ 90.95-00
EURJPY = 124.29-33 ⇒ 124.10-15 ⇒ 123.35-40
GBPJPY = 142.60-65 ⇒ 143.00-05 ⇒ 142.35-40
EURUSD = 1.3774-75 ⇒ 1.3605-10 ⇒ 1.3565-70
◇ 日経平均株価(11:00): 15.09円↑0.15%の10,321円92銭。 TOPIX: 0.85↑0.09%の90.905.48。

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[18日朝のBlog] ―― 91円台…時系列で反転の連続ドラマ検証 ――
東京都心も雪の朝 ・・・ 子供たちは大喜びでしょうが、前日のNY市場も楽しい相場展開だったみたいo(^-^)o  1月住宅着工件数(=59.1万件/市場予想58.0万件)など経済指標で改善を見せ、リスク志向から株価・商品(原油・金)が続伸。 そしてドル円は、90円の後半にあった国内輸出勢の「ドル売り/円買い」のリーブオーダーを巻き込み、91円台突入!
時系列でみると、ロンドン市場では、BOE議事録で、金融政策委員会は全会一致で量的緩和拡大の見送りが明らかになり、ポンド買い優勢。 NY時間にはいって、住宅指標でいい数字がでたものの、「イタリアがデリバティブで債務繰り延べを図った」・「中国当局者が人民元切り上げに言及」なんていう報道で、上昇基調にあったドル円もクロス円も急転、円の買い戻しに!  そしてFOMC議事要旨の発表で、「FRBは金融引き締めの準備を進めてる」との見方に、ドル買い優勢へ再反転し、連れてクロス円でも円売りに傾斜!
ギリシャだけでないトピックにもマーケットは大きく反応するようになり、やっと “財政危機” の呪縛から解かれたようですネ(^o^)/


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