“Doubts over Prudential’s AIA move” ―― “Prudential’s shares have fallen almost 20 per cent since it agreed a $35.5bn takeover of the AIG’s Asian life business, raising concerns about the UK insurer’s ability to close the deal”（* The Financial Times＝FT.com） ・・・「プルーデンシャル株は20％下落しちゃって、355億ドルでAIGのアジア生保部門買収遂行に疑問」 で、今日は朝から踊るポンド相場だったけど、いまのとこプルーデンシャル株(PRU.L)は3％上昇 ・・・ これでまた今夜も、憶測先行で為替相場はドタバタするのかな?!
ちなみに、ドル絡みはこのあとすぐ、”米2月雇用統計” の先行指標となる @21:30 2月チャレンジャー人員削減数, @22:15 2月ADP雇用統計, そして@24:00 2月ISM非製造業景況指数 も注目ですネ!
(*) http://www.ft.com/cms/s/0/2379e970-262f-11df-aff3-00144feabdc0.html?nclick_check=1
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
　　　　(02日17:00)　⇒ (09:00)　⇒ (17:00)　⇒ (21:00)
USDJPY =　89.24-25 ⇒　88.77-78 ⇒　88.77-80 ⇒　88.75-80
EURJPY = 120.72-76 ⇒ 120.90-94 ⇒ 120.95-99 ⇒ 121.15-20
GBPJPY = 132.90-95 ⇒ 133.30-35 ⇒ 133.20-25 ⇒ 133.65-70
EURUSD = 1.3527-28 ⇒ 1.3618-21 ⇒ 1.3622-25 ⇒ 1.3645-50

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[03日夕のBlog]　―― スポットでユーロが円を上回った! ――
狭いレンジながらドル円は88円台でこう着状態 ・・・ 昨日はポンド、今日はユーロが先導役となって、ドル円は陰に追いやられてる様相。 それを証明するかのように、わたしも毎夕チェックする日銀が毎営業日公表の “外国為替市況”(*) から、「2月の直物（スポット）売買高では、ユーロが円を上回った」（NikkeiNet）
1月のドル円は、ドル円の平均売買高＝94億905万ドルに対し、ユーロドル＝74億4136万ドル。　それが2月には、ドル円＝74億1068万ドル、ユーロドル＝75億8815万ドル ・・・ 円のマザーマーケット・東京市場でも、ユーロが主役に躍り出た!?
(*) http://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/fx_daily10/index.htm
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[03日午後のBlog]　―― ユーロやポンドの切り返しは本物にあらず? ――
朝方は、きょうにも「ギリシャが40億ユーロ規模の追加緊縮財政計画をだす」（Dow Jones/NikkeiNet） っていう報道で、ユーロの切り返しにあったドルは全面安の展開!　つれてドル円も一時88.47と3カ月ぶりの円高水準へ ・・・ でも、米2月雇用統計（5日）を控え、またこの水準からはBOX（88-92円レンジ）が意識されちゃって、ドル円の下値を確認したあとは反転!　方向感に乏しいドル円相場は継続中ってことですネ┐(´.｀)┌
さらに午前中は、「PrudentialとAIGの縁談白紙に…」 な～んていう噂に惑わされ、ポンドは買い戻し優勢のようだったけど、午後にはStandard Chartered Bankの09年12月期決算で、純利益は前期比＋5％の32億7900万ドルでも、市場予想（33億ドル）を下回ったことでポンド売り（?） ・・・ 昨日のユーロ円で120円割れを演出した 「ギリシャ国債の発行延期か?」報道といい、マーケットは流れる報道にナーバス気味!?
・・・ そしてCDS市場では、ギリシャ国債のプレミアムも低下してるそうで、あすのECB理事会はユーロの下落基調にストップがかかるきっかけになるか!?　Watch out!
さて、ちょっと注目してた前日の米2月新車販売台数の数字は、市場全体は前年比プラス13.3％ ・・・ 注目のトヨタは、前年同月比マイナス8.7％と「日米大手6社で唯一、前年実績割れ(>_<)」　"頑張れ、トヨタo(^-^)o"