目新しい材料もなく、為替（ドル円=90.55~81）も株式相場も同じように手控えモードでパッとしない東京市場でしたネ。
先週も為替相場は極狭レンジで推移してたけど、「05年8月12~19日以来、6営業日連続で値幅は100円未満」（NikkeiNet）・・・ 日経平均株価も “えっ、そんなにヒドかったんだ!” と再認識。　それでも救われるのは、「5⇒15日で400円上昇!」
さて、「EU財務相理事会（16日）でギリシャを救済」 のさまざまな内容の報道がありますが、それを 「具体策の議論が進んでる証拠」 とポジティブに捉える見方の一方で、「結論が出るかは不透明」 と冷やかに見る向きも。
FXトレーダーにとって重要なのは、理事会のあと、マーケットに 「ユーロの底入れ感」 が出るかどうかですよネ! ・・・ 夕方から、週末のBlogで危惧した5月にも行われる英国の総選挙（与野党勢力拮抗）に絡んだ “政局” の思惑先行、そしてぶり返された「PrudentialとAIGの縁談」で、売られ始めたポンドを目のあたりにして、今月に入ってから買い戻されてるユーロも、理事会の結果から “失望” ともなれば、ユーロ売りはさらに強烈か（?） な～んていうシナリオも考えちゃいました。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　(13日07:00)　⇒ (09:00)　⇒ (17:00)　⇒ (19:00)
USDJPY =　90.50-55 ⇒　90.70-72 ⇒　90.71-74 ⇒　90.65-70
EURJPY = 124.65-70 ⇒ 124.92-96 ⇒ 124.62-66 ⇒ 124.30-35
GBPJPY = 137.60-65 ⇒ 137.80-85 ⇒ 137.45-50 ⇒ 136.40-45
EURUSD = 1.3765-70 ⇒ 1.3773-74 ⇒ 1.3736-39 ⇒ 1.3710-15
◇ 日経平均株価終値: 0.72円↑0.01％の10,751円98銭。 TOPIX: 2.53↑0.27％の938.91。