ユーロの売り手が消えた!


面白い記事を目にしました! ・・・ 「東京市場から主要なユーロの売り手が消えた」(日経) というもの┐(´.`)┌?  投信などのファンドマネジャーは、ギリシャやポルトガルの国債をすべて売却済みで 「ユーロ離れがすでに一巡」。 さらに、「国内の主要輸出企業も、業績悪化に直結する足元の水準ではユーロ売りができないのが実情」 なんですって(+。+)
「国内の輸出企業がユーロの想定レートの見直しを検討し始めれば、事実上のユーロ売り再開の合図となる」 ・・・ ちょっと意識しておきた忠告かな(*’-^)☆
ところで、大相撲のこともあって、あまり好ましい話題ではないけど、「英ブックメーカーのW杯優勝の1番人気はスペイン(4.5倍)、2位ブラジル、3位アルゼンチン――日本は23位(201~251倍)」(日経) ですって! ちなみに、土曜日に対戦のオランダは5位、そして1-0で日本が破ったカメルーンは22位だって\(+×+)/ ・・・ 頑張れニッポン!
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
     (14日17:00) ⇒ (09:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:00)
USDJPY = 91.89-90 ⇒ 91.62-64 ⇒ 91.19-20 ⇒ 91.30-35
EURJPY = 111.86-90 ⇒ 111.88-92 ⇒ 111.19-23 ⇒ 111.90-95
GBPJPY = 134.60-65 ⇒ 134.95-00 ⇒ 134.45-50 ⇒ 134.65-70
EURUSD = 1.2173-74 ⇒ 1.2211-12 ⇒ 1.2193-94 ⇒ 1.2250-55

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[15日午後のBlog] ―― ユーロや£が跳ねる! ――
欧州勢はユーロ売りで参入 ・・・ せっかく和らいでた欧州の信用不安が、Moody’sのギリシャ国債格下げ発表をきっかけに再浮上しちゃったけど、この際は欧州の経済指標で、はびこる懸念を払拭してもらいましょうよ! ・・・ ってことで、このあと発表されるユーロ圏の数字に注目! 欧州の景気回復につながる数字か? それとも…? どっちにしても、仏銀行のデリバティブ・トレードによる損失を材料に売られたユーロは、再び跳ねそうですネ!
ところで、日銀も妙なひねり技を出してきたものですネ(*’-^)☆ ・・・ 金融政策決定会合で、成長分野(環境や育児、観光事業など)を支援する新貸出制度(適用金利は0.1%、貸付期間は最長4年)を決定!
デフレ圧力を和らげる効果が見込めるとはいえ、「金利押し下げを狙った措置ではないため追加緩和とは “別物”。 特定の分野に絞った融資の支援は “政策金融” の領域に近く、(むしろ日銀は)一段の利下げや国債買い入れ増額など政府からの追加緩和圧力をかわし、月内にも成長戦略をまとめる政府の背中を押すのが狙い(?)」(日経) ・・・ そんな日銀のしたたかな戦略をマーケットは読み切ってか、株価も円相場も反応薄でしたね┐(-_- )┌?
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[15日午前のBlog] ―― 「格下げ」よりスペインの方が心配 ――
(略)・・・ NYダウは小幅安で円も小反発してて 「あれれ?」  きっかけは、Moody’sがギリシャ国債の格付けを「A3⇒Ba1」(投機的・ジャンク)に4段階引き下げ発表(>_<)  すでにS&Pは投機的としてるだけに 「何をいまさら\(+×+)/」 って気もするけど、それでも悪材料には素直なマーケットには効果テキ面で、ユーロ売り優勢に!
現在の格付け大手3社のギリシャ国債の格付け:
         格付け     見通し    変更日
Moody's ..... A3  ⇒ Ba1   安定的    6月14日
S&P .......... BBB+ ⇒ BB+   ネガティブ  4月27日
Fitch ......... BBB+ ⇒ BBB-  ネガティブ  4月9日
(出典・日経)
・・・ 「過去数カ月間の(財政再建の)進展を全く反映していない」(日経)っていうMoody'sのコメントも気になるけど、それよりも、むしろ新ネタ的にはスペイン国債利回り上昇の方が心配?!
そして東京市場 ・・・ 日経平均株価は反落スタート、朝方の外為相場ではさっそく利食いの円売りが出たり、仲値通過で輸出勢のユーロ売りやRBA議事録に「欧州絡みで慎重姿勢」が示唆され、円が買い戻されたり、狭いレンジながら売り買い交錯模様!


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