この夏「1ドル=80円」説


週末とあって、前夜から明け方まで、W杯・準々決勝の白熱した試合をTV観戦しちゃって、いま起床した方も多いのでは(*’-^)☆ ・・・ そしてBEST4(準決勝の組み合わせ)を見ると、ウルグアイvsオランダ(7日@27:30)、ドイツvsスペイン(8日@27:30)
・・・ 前評判通りの強豪国が残ったけど、そのうち3チームは欧州勢! ・・・ グループリーグ戦では、ギリシャやイタリア・フランスが次々と敗れ、“欧州危機” とついタブらせて観てたけど ・・・ これで欧州勢(とくにスペイン)が優勝したら、欧州の財政不安も景気も急回復へ向かうかも(?) (マーケットはそんなことを見越して)ここにきて買い戻されてるユーロに、もしかしてつながっていたのかもネ┐(´.`)┌
のん気にそんな空シナリオを想像しながら、日経ヴェリタスを読み始めたら、「日米欧、同時デフレの足音 1ドル=80円説も」 っていう見出しが目に飛び込んできました!
……………………………………………………………………
欧州の低迷は米国経済にも影を落とす ―― まだら模様だった景気指標も最近は悪化が目立つ。 市場では欧州だけでなく、米国でも来年夏までは利上げがないとの見方が浸透。 日米欧の同時デフレが現実味を帯びてきた。
(1)米欧では失業率が10%前後と高水準
(2)コアの消費者物価指数の上昇率は1%を下回る
(3)暗雲垂れこめる米住宅市場
(4)先行きへの悲観は米欧の長期金利を押し下げ(米長期金利は先週、1年2カ月ぶりに3%を割り込む)、日本との金利差の縮小が円高に拍車をかける
(5)各国の外貨準備で 「(初めて)ドルとユーロが同時にシェアを落とす」
――など、円の価値も相対的に高まりやすくなっていて、「市場では “夏場に向けて1ドル=80円” の円高説も浮上。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
……………………………………………………………………
そして〆のコメントは、「悲観相場がいつまでも続くとは限らないが、反転の手掛かりはまだ見えない」 というもの ・・・ 円高論者のわたし的は、ニタッとしちゃうシナリオだけど、こうなると来週末(11日)に投開票の参院選の結果が、唯一 “円の不安定要因” となっちゃうのかな(*゚ー゚*)

\FXCAFE®NET/ ・ \FXCAFE®JP/ ・ \FXSPOT®NET/ ・ \FXカフェ®談話室/

バナーワイド

TOPへ