期待を持たせたあげく「失望」?


何とも人(マーケット)騒がせな「日銀の“レートチェック” の噂」と夕方の「財務相記者会見」でしたネ・・・この2つが意識され、一時は円売りに傾いた円相場も、円高を危惧する強いメッセージはマーケットに伝わらず、失望から再び円買い優勢に! 
わざわざ「現時点でG7の電話会談までは考えてない」と発言する会見自体が、市場に過度な動きをさせる要因に・・・『期待を持たせたあげく、そして何もない』というのが、現政権のトレンドなのかと思わせる、お粗末なものでしたネ?!
◆円相場を巡るきょうの当局発言・・・
◇菅直人首相が官房長官に電話
円高進行について「ちょっと動きが急すぎる」
◇玉木林太郎財務官
「為替も含めて(日銀の中曽理事と)一般的な金融市場動向について意見交換した」
「金融政策は(円高対策の)所管外だ」
◇白川日銀総裁の談話
「(為替や株価の変動が)国内経済に与える影響について注意深くみていく」
◇野田財務相の記者会見
「(市場動向を)重大な関心を持って、きわめて注意深く見守る」
「米国などと実務レベルで様々な意見交換している」
(出所・日経)
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
     (11日17:00) ⇒ (09:00) ⇒ (17:00) ⇒ (19:00)
USDJPY = 85.09-11 ⇒ 85.12-14 ⇒ 85.70-72 ⇒ 85.35-40
EURJPY = 111.16-20 ⇒ 109.37-41 ⇒ 110.76-80 ⇒ 109.40-45
GBPJPY = 134.45-50 ⇒ 133.05-10 ⇒ 134.55-60 ⇒ 133.15-20
EURUSD = 1.3064-65 ⇒ 1.2849-50 ⇒ 1.2924-25 ⇒ 1.2810-15

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