「ギリシャ首相との会談@アテネ で、中国首相が豊富な外貨準備をテコに 『ギリシャ国債の購入』 を表明」 ・・・ そんな記事が日経に掲載されてました。
「中国はEUと手を携え、金融危機に立ち向かう用意がある」 と中国首相。　ギリシャ首相は、「中国の決定はギリシャとユーロ圏に対する信頼の表れ」 と歓迎 ・・・ マーケット的には買いたいとは思わない微妙なギリシャ国債を、外交戦略的に買おうとする中国って凄いですネ(+｡+)~~
はたして日本は、先月15日の為替介入で手にした200億ドル超のドルを、米国債購入には回さず、ギリシャやポルトガル、アイルランドの国債の買い手として名乗り出ることができるか(〇ο〇)?! ・・・ きっとこの大胆な決断の差が、外交のしたたかさに繋がるのかな(*ﾟｰﾟ*)
さらに、そんな中国に対して 「欧州では中国の影響力が増すことへの警戒が高まっている」 そうだけど ・・・ 一方で、「来年のG20の議長国・フランスは、外国為替市場の安定を主要議題に据える意向で、サルコジ政権が中国と通貨問題について水面下で協議している ―― （G20では）世界の通貨体制を協議する枠組みについて議論を進める方針で、中国の支持を取り付けたい考え」（Financial Times／日経） と、経済・資源はもとより通貨政策でも、中国抜きにはG20会合もままならないまで存在感を増してるってことですかね┐(´.｀)┌!?