外為市場の新たな獲物の行方は?


目先、他国からの目を気にして 「米国のQE3は遠のいた」 との見方が広がり始めたとたん、ドルキャリー取引の解消(巻き戻し)に動き始めたマーケット\(+×+)/
米国では先週にQE2がスタートしたことで、つぎにマーケットが狙った獲物は “欧州の財政問題再燃” ・・・ 英仏独など欧州主要5カ国の財務相が先週末、「既存の国債保有者に損失負担を求めない」と共同声明を出したことが効いて、とりあえずきょうの東京市場では欧州財政問題への不安が沈静化したようにも見えるユーロ相場だけど ・・・ 12月のEU首脳会議までは、欧州版IMFの成り行きにスポットが当てられ、ドル堅調の流れで推移しそうな様相(+。+)~~ スケジュール的には、今週16日のユーロ圏財務相理事会や17日(EU財務相理事会)、18日(ECB定例理事会)が見どころになるのかな(*’-^)☆
ところで、2大国際会議が終了したとたん、人民元は下落(基準値:12日6.6239⇒6.6303)。 この体裁を重んじる為替誘導(策)作には恐れ入ります┐(-_- )┌
╋╋ Tokyo Financial Market Summary ━━━━━━━━━ ╋╋
     (12日17:00) ⇒ (13日07:00) ⇒ (13:30)
USDJPY = 81.85-86 ⇒ 82.50-55 ⇒ 82.70-75
EURJPY = 111.27-31 ⇒ 113.00-05 ⇒ 113.15-20
GBPJPY = 131.25-30 ⇒ 133.00-05 ⇒ 133.25-30
EURUSD = 1.3594-95 ⇒ 1.3690-95 ⇒ 1.3670-75
◇ 日経平均株価(13:28): 65.27△0.67%の9,790.08円。 TOPIX: 2.69△0.32%の849.6。
(一部修正)

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