小動きだった日中の為替相場(>_<) ・・・ 午後には、「リビアのカダフィ大佐がベネズエラ大統領の和平案を受諾」 との報道もあったけど、マーケットは模様眺め。 このあと進展があれば、北アフリカ・中東の混乱も一服（?） ってユーロ買いがあるかもネ?!
さて、欧州市場では、経済指標で弱い数字が出てることもあってユーロもポンドも売り先行したけど、スペイン5年物国債入札結果が好感されたりして、ユーロに買い戻しの動きも ・・・ このあとのイベントと為替相場の動きをわたし的にシミュレート(^o^)／
@21:45 ECB理事会は「Refinancing tenderを1.00％に据え置き」で、ユーロは反応薄。
@22:30 週間新規失業保険申請件数（市場予想39.5万件） で雇用改善をうかがわせる数字が出て、まずは素直にドル買い先行。 ただ、トリシェ発言もあって限定的。
@22:30 トリシェECB総裁は記者会見 で、「インフレ警戒・景気回復」を示唆し、先行してたドル買い勢力と打ち消し合うもユーロ買い優勢に、ドル円では82円台ワンタッチ(>_<)　でも、早期利上げには言及しなかったことで「材料出尽くし」とユーロは売り優勢に反転。 円は対ドルやユーロで買い戻しへ、81円台へ逆戻り(^_-)☆
@24:00 1月ISM非製造業総合指数（同59.3） でいい数字が出て、株高・債券安・ドル高。　ただ、あすのメインイベントに備えて持ち高調整の動きから、ドル買いの勢いは伸び悩み。
QE2を巡ってFRB内の勢力の温度差を計る上で、ミネアポリス連銀・アトランタ連銀総裁の講演は注目されたものの、「QE2の継続」のバーナンキFRB議長発言（＠前日までの議会証言）がぶり返され、ドル買いには結び付かず。
・・・ でも、きょうは “桃の節句”　 乙女心を掴めきれないようなマーケット動向になっちゃうかも（;￣O￣）　そして明日をみると、材料となる指標は「米2月雇用統計」だけ!　まさに “雇用統計デー” になっちゃいそうで、このあと深夜からはシ～ンと持ち高調整だけで推移する為替相場になっちゃいそう┐(´.｀)┌
╋╋　Tokyo/London Financial Market Summary　━━━━ ╋╋
　　　　　(02日17:00)　⇒ (07:00)　⇒ (17:00)　⇒ (19:20)
USDJPY =　82.04-05 ⇒　81.85-90 ⇒　81.88-89 ⇒　81.80-85
EURJPY = 113.01-05 ⇒ 113.50-55 ⇒ 113.55-59 ⇒ 113.45-50
GBPJPY = 133.20-25 ⇒ 133.65-70 ⇒ 133.60-65 ⇒ 133.25-30
EURUSD = 1.3775-77 ⇒ 1.3865-70 ⇒ 1.3868-69 ⇒ 1.3865-70
◇ 日経平均株価終値: 93.64△0.89％の10,586.02円。 TOPIX: 5.82△0.62％の948.69。