原油高が日本救済? 「円高」要因に浮上!


トリシェ氏のお告げ・「利上げ示唆」 が効いて堅調に推移するユーロも、さすがにMoody’sの 「ギリシャ格下げ」(*) っていうニュースには動揺をみせましたネ。 これをきっかけに、マーケットの目は南欧問題(来月の国債償還)に向かうかも┐(´.`)┌
ところで、ドル円は81円台再突入!(81.95ワンタッチ) ・・・ 原油高は米景気回復の妨げとなって「ドル売り要因」っていう発想とは逆に、ここにきて 「原油高が日本のデフレ解消の救世主となる ⇒ 円買い材料」 なんていう見方も浮上(〇ο〇) ・・・ これに年度末要因が加勢すれば、ユーロのロングポジションは膨らんでるっていうし、今月は 「円高月間」 に早変わりするかもよ(^_-)☆
さて、このあとすぐ今夜の気になるイベントは・・・
EU BIS主要国中央銀行総裁会議@バーゼル
EU 21:00 トリシェECB総裁が会見
US 22:00 アトランタ連銀総裁が講演
US 23:15 ダラス連銀総裁が講演
US 29:00 1月消費者信用残高
╋╋ Tokyo/London Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (04日17:00) ⇒ (5日07:00) ⇒ (17:00) ⇒ (21:00)
USDJPY = 82.39-42 ⇒ 82.30-35 ⇒ 82.22-23 ⇒ 82.00-05
EURJPY = 115.02-06 ⇒ 115.15-20 ⇒ 114.90-94 ⇒ 115.10-15
GBPJPY = 134.10-15 ⇒ 133.95-00 ⇒ 133.65-70 ⇒ 133.85-90
EURUSD = 1.3958-61 ⇒ 1.3985-90 ⇒ 1.3974-75 ⇒ 1.4030-35
(一部修正)
◇ 人民元の中間値は1ドル=6.5651元と最高値更新。
◇ 日経平均株価終値: 188.64▼1.76%の10,505.02円。 TOPIX: 13.96▼1.46%の941.63。
(*) ギリシャ国債格付けを「Ba1 ⇒ B1」へ3段階格下げし、見通しも「ネガティブ」に。

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◇ ◆ ◇ ◆ ◇
[07日昼のBlog] ―― ガラガラポンの「円買い説」! ――
都心にも雪(^o^)/ ・・・ 昨日のポカポカ陽気から一転、真冬に逆戻りしたようなこの落差って、日本の政治と似てますネ。 ちなみに、まだ青葉もない街路樹や見慣れた街並みを白く染める雪って、わりと好きです。 耳障りな騒々しい音も吸収してくれるしネ♪
政治・外交の空白っていう “白” には困ったものだけど、永田町も “灰色や雑音” を覆い消してくれる雪は大歓迎┐(´.`)┌
さて、「円売りかな?」 って臨んだきょうの円相場。 もちろん材料は、“外相辞任劇” ・・・ でも、先週末のNY市場の流れを引き継いで、むしろ円は買い基調(〇ο〇) 週明けの東京市場ではトリシェ氏のお告げ・「利上げ示唆」 のぶり返しは見られませんネ。
マーケットには、日本の政局なんか 「またか、いつものこと」 って、冷めて見えるんでしょうけど(?) ・・・ すでに日本国債は国政の混迷を理由に 「格付け見通し」 が引き下げられてるだけに、変に菅さんが政権の座にこだわちゃって “トリプル安” にでもなったら、個人投資家にとっては大迷惑ですよね\(+×+)/
じゃあ、解散・総選挙となれば、円相場は? ・・・ ガラガラポンで国会安定の結果に、「原油高 ⇒ 米景気回復停滞 ⇒ 株価下落 ⇒ 利回り低下 ⇒ ドル売り」 とも重なって、円買いに傾くかも(*’-^)☆

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