今夜の脚本!79円台へマネー再逆流?


UK 4月非製造業PMIは54.3(市場予想56.0)、サービス業PMIは54.3(同56.0)と弱い数字に、MPCを待たずポンド売り先行!
さて、円ショートのポジション整理が進行する大型連休中の外為市場! ・・・ きょう注目されるイベントのわたし的見立て(フィクション)は:
UK @20:00 BOE・MPC はこれまでの金融政策に変更ナシ(Repo Rate0.50%/資産購入額£2000億に据え置き)も、昨日ポンド買いを演出した「利上げ観測」には触れられず、ポンドは売り先行。
EU @20:45 ECB理事会 でも変更ナシ(Refinancing tender1.25%に据え置き)で、トリシェECB総裁のお告げ待ち! と市場は反応薄も、ポンドにつられて売り基調継続。
EU @21:30 トリシェECB総裁は定例記者会見 で、今年に入って一貫して買い進められてるユーロが対ドルで1.50間近に迫り、やや声高にユーロ高を懸念! これでユーロ売りに傾斜。
US @21:30 新規失業保険申請件数(市場予想41.0万件) は昨日の4月ADP全米雇用リポート同様に悪化し、Q1非農業部門労働生産性(同1.1%) でもいい数字が出ず、ドルを売りたくてもトリシェ発言で対ユーロなどでドル売りは一時的。 金利も下げ渋り、また、あすの本番・4月雇用統計 を見極めたいと、深夜以降の外為市場は様子見モードに。
ちょっと予想つかないのが、要人発言!
US @22:30 バーナンキFRB議長が講演
US @26:15 ミネアポリス連銀総裁が講演
・・・ 足元での商品価格の下落を好感。 インフレ懸念やマーケットが期待するような低金利政策からの転換を示唆するような発言がみられず、ドル相場は欧州通貨や資源国通貨に対して買い優勢。 円は対ドルでも上昇し、@21:30に79円台突入 … っていうシナリオはいかがでしょう!? 今夜のうちにテクニカル的抵抗線79.80は抜けちゃってほしいな!
・・・ ちなみに、今夜はともかく、目先ユーロドルは09年12月以来の1.50台、ドル円もアクシデントでつけちゃった70円台後半(3月18日以来)のレベルを全員参加型でもう一度試さないことには、ドル売りの流れは変わらない予感(!?)
╋╋ ASIA/LDN Financial Market Summary ━━━━━━━ ╋╋
     (04日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (18:00)
USDJPY = 81.00-05 ⇒ 80.60-65 ⇒ 80.25-30 ⇒ 80.25-30
EURJPY = 120.25-30 ⇒ 119.45-50 ⇒ 119.45-50 ⇒ 119.50-55
GBPJPY = 133.60-65 ⇒ 132.90-95 ⇒ 132.65-70 ⇒ 132.20-25
EURUSD = 1.4845-50 ⇒ 1.4825-30 ⇒ 1.4880-85 ⇒ 1.4890-95
(一部修正)
◇ ハンセン指数終値: 53.63▼0.23%(23261.61)。 上海総合指数終値: 6.39△0.22%(2872.40)。

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