週明けの東京外為市場は 「ドル買い・円買い」 で推移 ・・・ “円高” が大好きな私だけど、「いつまで続く“最後”の円高」（日経）は円高論者にエールを送ってくれてるような、素敵な記事でした!　フェイバーな個所をご紹介!
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「これが最後の円高になるかもしれない」―― 1ドル＝85円を突破した昨年夏、日本の通貨当局者からこんな声が漏れた。 巨額の財政赤字を抱え、少子高齢化が進む日本の円は早晩、長期低落に向かう。 円高を怖がるのではなく、むしろチャンスととらえて海外企業のM＆Aなどに取り組むべきではないか。 「怖いのは円高より円安」というのが発言の趣旨だった。
それから1年 ―― 「本当はもっと円高が進むと思うのだが」 ―― 市場参加者の間では 「隠れ円高派」 が増えている。 それぞれの会社の見解があるため、表立って円高を唱えることはできないが、実は円高への警戒を強めているという。
多くの金融機関は今年度初め、米金利が年後半に向けて上昇すると予想。 日米金利差の拡大につれて、円安・ドル高が進むとの見通しを立てた。 ところが米金利が予想よりも大幅に下振れているため、見通しは破綻しつつあるという。 公式見解と自分の胸のうちにずれが生まれ、顧客への説明に苦しむ関係者も多いようだ。
トヨタは17日、生産が7月から年初の計画水準まで回復すると明らかにした。 製造業の生産体制の復旧が進めば、輸出企業のドル売りも再び勢いを増すとみられ、円高圧力が強まる展開もあり得る。 「円高の終わりは来年以降」との声も徐々に広がり始めている――。
（日経/一部抜粋）
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・・・ ドルベースで給与をもらってる外銀ディーラーは、円の目減りをGOLD買ってヘッジに励んでるようだし、現在は欧州勢の本格参入で円売りも見られるけど、わたし的にはもうしばらく円買いのポジションメイクでFXを楽しんでいたいな!
ところで、「意地の世界一奪還 ―― スパコンの計算能力ランキングが発表され、理化学研究所と富士通が共同で開発した次世代スパコン “京(けい)” が1位となった」（YomiuriOnline） そうです。 「2位じゃダメなんでしょうか!?」 と一時は時の人になった方は、どう思っているのかな?
╋╋　Tokyo Financial Market Summary　━━━━━━ ╋╋
　　　　　(17日17:00) ⇒ (18日06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (18:00)
USDJPY =　80.48-50 ⇒　80.05-10 ⇒　80.15-16 ⇒　80.20-25 (80.02~24)
EURJPY = 113.78-82 ⇒ 114.45-50 ⇒ 113.88-92 ⇒ 114.10-15、一時113.58
GBPJPY = 129.50-55 ⇒ 129.65-70 ⇒ 129.30-35 ⇒ 129.60-65、一時128.93
EURUSD = 1.4137-39 ⇒ 1.4300-05 ⇒ 1.4208-09 ⇒ 1.4225-30 (1.4191~1.4294)
（一部修正）
◇ 日経平均株価終値: 2.92△0.03％の9,354.32円。 TOPIX: 1.49△0.19％の806.83。