FXは「見極めモード」にどっぷり!


マーケットはもうすでに、ギリシャ新内閣信任投票の結果(あす昼ごろ)と、FOMC後のバーナンキFRB議長の会見・発言(現状の景気認識は? 金融政策のスケジュール感は? これまでの発言から変化はみられるか?)を 「早く聞きた~い!」 っていう見極めモードに入っちゃってるようですネ(+。+)~~
ところで、本当かどうかは未確認だけど、小中学生の間で、『一定のメドがついたら…』・『本当に見たくないのか、顔見たくないなら**を通せ』 って言うのが流行ってるとか(!?) ・・・ “再生可能エネルギー買い取り法案” はとてもいいとは思うけど、今年の流行語大賞狙いの言動で、政局を楽しんでるのが日本のリーダー。
国会の会期末をあす22日に控えて、「10月まで延長だ」・「いや、50日間だ」 と、ギリギリになって “落としどころ” を探ってる永田町! ・・・ いかにも “難航” を装った出来レースと見え見えで、結局はあす 「**日間の延長」 に収まっても、マーケットは “しら―” でしょうネ(; ̄O ̄)!?
同じく、最終的にギリシャへの追加支援は、きっとこの1カ月の間には決定するんでしょう!? ・・・ でも、足元ではEU各国間やECBの間で不調和音を奏でる演出に、マーケットも波長を合わせ、ハッキリしない憶測に、やれリスク回避だ、やれデフォルトリスクが和らいだ! と、最終局面に達どりつくまでの過程を楽しんでる感じ。
本来、外為市場は素直なマーケット! ・・・ 経済指標の数字や突発的な事件・事故、さらには金融政策の変更に反応するものなのに、最近では、格付け会社の人工的な “ABC” に振り回された挙句、ボックスレンジで方向感なく彷徨うばかり。
ギリシャ危機も日本の失われた10年(いまではそれ以上だけど)にしても、何かどうか言っても、すべては「政治が悪い」って言えば、すべての解が説けそう! ・・・ 民間は超一流の日本だから、円が買われるのは当たり前! その流れを阻んでるのが、企業献金を当てに、いかにも「円高は “産業空洞化” を招く」という呪文で、政治力を誇示したい永田町の人たち。
そろそろマーケットは、ギリシャ危機の回避や日本の政治に期待する幻想は捨てて、ハッキリと見切りをつける結論を出した方がいいんじゃないかな! ・・・ って、いままで仲間たちと飲んだ場で飛び出した数々の “たわ言” でした。
╋╋ Tokyo/London Financial Market Summary ━━━━━━ ╋╋
     (20日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (21:20)
USDJPY = 80.15-16 ⇒ 80.25-30 ⇒ 80.18-19 ⇒ 80.15-20
EURJPY = 113.88-92 ⇒ 114.75-80 ⇒ 115.16-20 ⇒ 115.15-20
GBPJPY = 129.30-35 ⇒ 130.05-10 ⇒ 130.05-10 ⇒ 129.85-90
EURUSD = 1.4208-09 ⇒ 1.4300-05 ⇒ 1.4363-65 ⇒ 1.4365-70
◇ 日経平均株価終値: 105.34△1.13%の9,459.66円。 TOPIX: 8.90△1.10%の815.73。

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