FXもキーワードは「リアリティ」


『バーチャルからリアリティへ』 ・・・ こんなちょっと興味深い見方を目にしました! ・・・ もちろんこれ、今週あったIEAの “石油備蓄の協調放出” 発表を表現したもので、「実態から乖離した原油相場を、実態面で需給の緩和を鮮明にする30日間の時限付の試み」(日経)
ひと昔前までは、輸出入業者や海外投信設定などの資金手当てで動いてた為替相場でも、最近ではファンドや投機筋、さらにはミセス・ワタナベなど、仕掛けたり・逆張りする実需を無視して思惑で市場参入する勢力が台頭。
今回の石油を巡る “協調放出” で、リスクマネーの流入でバブってた原油相場の転換が進めば、外為市場は段違いの市場規模を誇ってるとはいえ、どのマーケットよりも思惑で大きく動く繊細な市場なだけに、ユーロや資源国通貨にも影響は大かも!?
さらに、来週で打ち切りとなる米国のQE2は、「原油取引をよりも “リアリティ” へと引き戻す可能性を秘めている」 ・・・ 来週の為替相場は、ギリシャの “緊縮財政法案” の採決もあって、思惑先行でドルもユーロも大きく動きそう! ぜひ、ドル円も蚊帳の外に置かれないように奮起してほしいですネ(^_-)☆
ところで、G7による00年9月以来となる協調介入の陣頭指揮をとった「玉木財務官がOECD(経済協力開発機構)の事務次長に転出」(日経)らしいですね。 これで “円売り介入” も遠のくの? それとも…? 後任の相場観の姿勢を試してみた~い!

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