あすまで開催予定のEU財務相会合! ・・・ その傍らで日中のドル円レンジは、昨日に続いて超～極狭の 「19銭」（76.68~87）
・・・ なぜか今夜はここまで、ユーロにフェイバーな要人・当局者発言が相次いでるけど、そりゃあ本来メンバーでないガイトナー財務長官が飛び入り参加するEU会合ともなれば、欧州の債務問題に新たな解決策が出るかも! って、メンバーもマーケットも期待は高まるばかりp(^^)q
でも、何も出なければ、「お手上げ」（?） ・・・ 週明けのオセアニア市場は日本の3連休もあって、超～薄いマーケットのなかで 「円全面高」!? ・・・ 誰もがこれに、「日本は円高で下振れ感が強まってる。分かってほしい」 と安住財務相が嘆願したのに “笑ってたガイトナー長官” の本意を知ることに?!
さらに忘れちゃいけないのが、今夜も噂が流れるMoody’sによるイタリア格下げの行方と、週末18日に行われるドイツの首都ベルリンの州議会選挙の結果! ・・・ もしも再び与党惨敗ともなれば、マジで “ギリシャ支援危うし!”
そして 「お待たせしました!」　いよいよ注目のFOMC（20-21日）が来週やってくる! ・・・ あえて1日延長して臨む会合で新たな追加緩和が出たり、メンバーの評決が前回同様に割れれば、ここでも円全面高の展開か～(^o^)／
・・・ って、円高論者の膨らむばかりの妄想に対峙する今夜の注目イベントは：
EU財務相会合 … EFSF（欧州金融安定化基金）を拡充?
22:00 7月対米証券投資
22:55 9月ミシガン大学消費者信頼感指数（市場予想57）
╋╋　Tokyo/London Financial Market Summary　━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　(15日17:00)　⇒ (06:00)　⇒ (17:00)　⇒ (21:00)
USDJPY =　76.90-91 ⇒　76.65-70 ⇒　76.76-78 ⇒　76.65-70
EURJPY = 105.02-06 ⇒ 106.40-45 ⇒ 105.89-93 ⇒ 105.80-85
GBPJPY = 121.05-10 ⇒ 121.15-20 ⇒ 121.00-05 ⇒ 121.15-20
EURUSD = 1.3656-57 ⇒ 1.3875-80 ⇒ 1.3795-97 ⇒ 1.3795-00
（一部修正）
◇ 日経平均株価終値: 195.30△2.25％の8,864.16円。 TOPIX: 16.37△2.18％の768.13。

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[16日昼のBlog]　―― 市場に早くも「予防注射」したけど… ――
予想される年越しのドル資金調達にひっ迫感っていう流行を待たずに、中銀5行は金融機関を対象に 「協調してドル資金供給オペ」 という予防接種を施し、その処置をマーケットはひとまず好感! ・・・ 「ドル資金の無制限供給」 アナウンスが功を奏して、欧米の株価は上昇、ユーロも買い戻されたNY市場だったけど ・・・ 週末を迎えた東京外為市場は持ち高調整だけで膠着状態。
さて、各国の首脳会談や金融当局からは “協調” を演出する一手が何かどうか出されてるけど、ユーロ売りを誘発させる欧州の債務・財政問題っていう根っこは、腐食進行中のまま! ・・・ “欧州問題の解決なくしてユーロの復活なし” だけに、今回の協調がどれほどマーケットが抱くリスクを抑制・持続させるか効果は疑問┐(´.｀)┌
ちなみに、今回の「協調」は、あくまで欧州金融システムの不安阻止対策であって、ユーロ防衛をするための策でないってことを再確認のうえ、ユーロ下落基調に変化なし（?）っていう見方もアリ!?