ちょっと古いトピックになっちゃうけど、18日の日経朝刊から ・・・
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◇「FX取引が昨年8月以来の高水準 ―― 円高修正で為替相場が変動した2月の取引高は、前月比△27％の152兆円（USDJPY＝前月比△62％の35兆円、EURJPY＝△44％の44兆円、AUDJPY＝△45％の16兆円）」
◇「株式市場で強気の虫がうごめく。 08年9月のリーマン・ショック以降、何度か経験した景気と市場の “偽りの夜明け” と今度は違う? ―― 米金融界はリーマン・ショックを克服したのだろうか。 『そうではない。大変な病におかされている』 と強調するのはガイトナー財務長官だ。WSJへの寄稿の表題にうたった病名は 『金融危機健忘症』 である。
―― 金融規制の対象外にあるシャドー・バンキング（影の銀行）は、何兆ドルもの短期資金を調達しリスクの大きい金融活動に充てていた。デリバティブ市場は600兆ドルに肥大化し、家計の負債も収入の130％まで膨張。その結果が金融危機だ。
―― バブル崩壊後の日本ではリスク恐怖症が経済の長期停滞を招いた。反対に、米国では健忘症が新たな金融不均衡を生み出さないか。これが米当局者の抱く “当惑” の中身」（日経）
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・・・ 「ドル円は84.19（15日） ⇒ 81.97（23日）」 と円売り偏重の修正が進み、再び4月からはFX個人がマーケット参加に萎縮しちゃうんじゃないかとちょっぴり心配の週末。 来週は、冷静・慎重姿勢を崩さない通貨当局者の発言内容に耳を傾けながら、新年度明けに向けた投資戦略（ポートフォリオ）を練りたいですネ(*’-^)☆

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[24日午前のBlog]　―― 4月へ「ザックリ偏重修正・データ相場」 ――
ザックリいえば、週末特有の持ち高調整とこれまでの円売り偏重を修正の今週1週間でしたネ! ・・・ これまで米経済指標から飛び出してたいい数字が鳴りを潜め、マーケットの景気回復期待が萎んじゃって、株価には高値警戒、リスク回避からマネーは再び債券市場に流れて米利回りは低下、中国や欧州の景気先行き懸念台頭もあって、一転、“楽観⇒悲観” 地合いでドル円もクロス円も下値を探る展開を見せる期末相場に!
・・・ さて来週は、イベントカレンダーをちょっと眺めただけだけど、“講演” ばかりが目立って、「通貨当局相場」（発言で憶測相場） になっちゃうかも(+｡+)~~
そして、あと1週間で “新年度入り” というタイミングを虎視眈々と狙いに定め、“新展開” に期待を寄せるFXトレーダーが、きっとあなたの近くに居るはず!　ちなみに、外債投資の新規設定による円安よりも、データが語る円上昇に期待するわ・た・し(^_-)☆
【年間のドル円の推移 ＜高値 ⇒ 安値＞】
2007年6月22日　124.14　⇒ 107.22（11/26）
　08年1月02日　112.10　⇒　87.13（12/17）
　09年4月06日　101.45　⇒　84.82（11/27）
　10年4月05日　 94.70　⇒　80.21（11/1）
　11年4月06日　 85.53　⇒　75.32（10/31）