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スペインとドイツの10年物国債利回りがユーロ導入以降で最大にまで拡大! ・・・ それでも欧州株価は堅調だけど、ギリシャでミズモノの選挙・投票箱のふたが開くまでは腰を入れてユーロの買い戻しはできない! って外為市場は意外にも慎重(*’-^)
きょうの日本列島は局地的に、突然の雷雨に見舞われたけど、欧州では広範囲で大気が不安定で積乱雲が発達しっぱなし(>_<) ・・・ ギリシャで緊縮派のNDが再び政権の座についても、財政再建への道のりは遠いし、スペインやポルトガルなどの信用不安（資金調達や金融システム不安）はリリースされたわけでないし、当局もマーケットも厳戒態勢のまま!
・・・ 気象庁いわく、あすも局地的に竜巻や落雷などに注意を! っていうように、米国勢が不在の今夜はもちろん、アクシデント的に上昇したユーロのこの先にも、ご注意を!
╋╋ Current Tokyo/London Forex Market ━━━━━━━━━━━━━━ ╋╋
(25日17:00) ⇒ (26日06:00) ⇒ (07:02) ⇒ (17:00) ⇒ (20:38)
・USDJPY = 79.62-64 ⇒ 79.65-70 ⇒ 79.60-65 ⇒ 79.39-40 ⇒ 79.30-35
・EURJPY = 100.18-22 ⇒ 99.70-75 ⇒ 100.05-10 ⇒ 99.94-98 ⇒ 99.80-85
・GBPJPY = 124.80-85 ⇒ 124.80-85 ⇒ 124.85-90 ⇒ 124.60-65 ⇒ 124.55-60
・EURUSD = 1.2582-84 ⇒ 1.2515-20 ⇒ 1.2565-70 ⇒ 1.2588-89 ⇒ 1.2580-85
（一部修正）
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[25日夕のBlog] ―― S＆Pが円サポート! 世紀の瞬間に邪魔も… ――
正直言って、この数週間のマーケットは、ギリシャの “ユーロ離脱” を前提に、ユーロ相場を組み立ててきたでしょうし、先週の金環日食の観測同様に、世紀の大イベントとして “ドラクマ復活” を見てみたい! っていう、そんな第三者的な期待もあったはず（?）
ところが、見られるかもしれない “ドラクマ” を、この週末の “世論調査” っていうやつが、いわゆる雲にオオバケ! ・・・ もしも緊縮派が第1党になれば、世紀の瞬間が見られな～い＼(+×+)／ って、週明けのオセアニア市場でユーロが反騰。
こんなどんでん返し的な面白みに欠くシナリオは、これまでちょっと描けなかったのでは?! ・・・ ちなみに、東京市場では株価動向にあわせて、また、S＆Pが「消費増税関連法案が採決されなくても、直ちに格下げしない」で、雲の隙間から円に買い戻しが見られるけど、割りとユーロはここまでシッカリ。 このあとのイタリア国債入札@18:00 でこの雰囲気が変わるか?! 欧州の株価動向とともに見ものですネ(^_-)☆
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[25日あさのBlog] ―― 「4つの＋報道」窓開けユーロ反発! ――
週末の欧州発に、オセアニア市場では窓開けてユーロ反発! これにはビックリしたけど、材料視されたポジティブなニュースヘッドラインは・・・
◆ギリシャの第1党で緊縮派・新民主主義党（ND）党首が演説で、「基本合意を停止すれば、ギリシャのユーロ圏離脱につながり、ギリシャの生活水準は現在の4分の1に下がる ―― 旧通貨ドラクマの復活はギリシャの所得と銀行預金や不動産の価値が数日で半分以下に減少する」 と支持アピール
◆ギリシャの世論調査で、「NDの支持率が、首位に（SYRIZAに最大5.7ポイント・リード）」
◆欧州議会議長が、「ギリシャの予算削減期限延長は、あり得る」と示唆。
（Bloomberg／一部抜粋）
http://www.bloomberg.co.jp/news/regions/index.html
◆「Markets Crisis Europe fund to rescue bust banks（EUが経営難の銀行を救済する基金設立を検討）」（The Sunday Times）
http://www.thesundaytimes.co.uk/sto/
・・・ 薄いマーケットでよく跳ねたけど、きょうのNY市場はMemorial Dayで休場だし、日中は RBA総裁が講演@09:00、欧州ではイタリア国債入札 ぐらいしか気になるイベントがないだけに、ユーロ買いこのまま堅調に推移か? それとも色あせるか? Watch out!
