最悪のシナリオにのめり込んでた反動が現れた今週の為替相場! ・・・ ギリシャのデフォルト懸念やスペインの信用不安が一服。　また、FRBはQE3導入へ突っ走らず、過度な円高に振られずに介入警戒感も遠のき、楽観的なムードに包まれた外為市場。
来週は、そんな流れが続くか? ・・・ まず週初は、日本の政局がらみで円は軟調に推移しても、週後半のマーケットは一点・“EU首脳会議” をフォーカス!　それだけに、“材料出尽くし” で、弱含みの円の反転攻勢がみられるかもネ?!
ちなみに、サッカー・欧州選手権2012の準々決勝（22日）で、ドイツがギリシャを4ー2で破った結果を、『ギリシャ、サッカーでも独にかなわず』 っていう見出しを付けたasahi.comに、アッパレ!
さて、今夜は当局がらみの気になるイベント・チェック!
【26日】
社会保障と税の一体改革関連法案が衆院本会議で可決?　民主党分裂?
26:00 2年物国債入札
【27日】
26:00 5年物国債入札
【28日】
EU首脳会議@ブリュッセル（～29日）… 債務危機克服のクライマックス?
25:15 中立・クリーブランド連銀総裁が講演
26:00 7年物国債入札
32:00 タカ派・ダラス連銀総裁が講演
【29日】
19:00 外国為替平衡操作の実施状況（月次ベース・5月30日～6月27日）… 覆面介入は「あった?　なかった?」
EU首脳会議@ブリュッセル … 歩み寄り?
BOE金融安定報告
議会で「ESMと新財政協定」の採決
22:05 タカ派・セントルイス連銀総裁が講演