8月末「7月より円高=70%」


「逆張りユーロ買い」 してきたFX個人が、今後のユーロ波乱要因に!? ・・・ 「ECBの “預金ファシリティー金利” の0%への引き下げで、スワップポイント算出で目安となる1日物金利は日欧逆転。 (ユーロのロングポジションにスワップポイントの支払いが発生するようになって) ユーロ売りに転じるFX個人も出てきた」 とか。

先週のユーロ反騰に惑わされて、ユーロ買いシナリオを描いてる方もいそうだけど ・・・ 「州政府の危機が国の危機に直結するスペイン ―― 17ある州政府の債務残高は過去3年間でほぼ倍増、10月には国債の大量償還を迎える。 銀行の不良債権問題も重くのしかかる」(日経ヴェリタス/一部抜粋)

さらに、「夏休みが終わっても学校を開けないかもしれない ―― 歳出削減など、自治体支援の大幅見直しで、教育などの公共サービスが維持できなくなるかも?」・・・ っていうのは、イタリアのお話。

・・・ スペイン化しそうなイタリア情勢にも気を抜けず、「(対ドルで)過去17年のうち8月末が7月末よりも円高になったのは12回」 っていうデータは見逃せないし、8月のステージも 『逆張りのユーロ売り』 でイケルかも(^_-)☆


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[29日午後のBlog] ―― FOMC+ECB+雇用統計+南欧国債入札! ――
(略)・・・ 注目されるFOMCについて、「“9月にもQE3” 米で浮上 ――(今週のFOMCでは)ゼロ金利政策を2014年まで終盤から15年以降に延ばす。 (そしてQE3導入は)成長率や失業率などの経済見通しを改定する9月12-13日の会合で。 それとも、11月の大統領選や大型減税失効がらみで12月まで我慢――。」(日経ヴェリタス/一部抜粋) ですって!?

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[28日のBlog] ―― 今夏は「ユーロ高」物語? 「ノン」 ――
ドラギECB総裁と独仏首脳の “ユーロを守る” 発言で、これまで以上に 「波乱含み」 な2日のECB理事会! ・・・ 市場が期待(△国債購入再開△早期の利下げ△3年物資金供給)、織り込む以上の金融政策の変更が見られるか!? お手並み拝見ですネ(б。б)☆゛

また、米4-6月期GDPが悪くなかったことで、QE3期待は後退 ・・・ こうなると8月相場は円安シナリオを描かなくちゃいけないんでしょうけど、ど~うしても昨年のお盆相場がよみがえって来ちゃう(*’-^)☆
・・・(略)・・・
・・・ 75.95(19日)ワンタッチと95年4月19日(79.75)以来の円高を更新して、ブレまくってた昨年の夏! つい 「今年の夏も!」 な~んて “yours派” 的には期待p(^^)q

さて来週は ・・・ FOMC(31-1日)、MPC/ECB理事会(2日)、そして米7月雇用統計(3日)など重要イベントがザックザク!  “リスクオン” よりも、オリンピック観戦でボリュームが薄~くなりそうなLDN市場では、“棒高跳び(乱高下)相場” を楽しみにしてます(^O^)/


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