今週の注目点! ・・・ ◆マーケットは、米7月雇用統計の数字を再評価する流れを継続させるか?　◆4-6月の介入実績は?　◆ハト派といわれる野村証券の木内氏とモルガン・スタンレーMUFG証券の佐藤氏の2氏が新たに加入の日銀決定会合（8-9日）で、発表される “日銀文学” と揶揄される公表文に変化は見られるか?!　◆7月雇用統計を受けてバーナンキFRB議長は何を語るか?
・・・ そんな見どころに、お盆休暇前の日本勢のポジション調整に加えて、マーケットは日銀に金融緩和を催促する円買いの仕掛けを見せるか(^O^)/
【6日】
Bank Holiday
22:00　バーナンキFRB議長がビデオ講演
【7日】
08:50　4-6月外国為替平衡操作額（日次ベース）

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[04日のBlog]　―― 「掛け逃げ」された今週の市場! 来週は… ――
（略）・・・ 前評判が高かった欧米中銀による追加緩和の決定は 「見送り」 と、ことごとく “掛け逃げ” で引き分けの “旗判定” に持ち込まれちゃった今週のマーケット┐(´.｀)┌
今日の日経朝刊に、『欧州中銀総裁　一転及び腰 ―― 独連銀が巻き返し』 という見出しが躍り、最悪の欧州が金融緩和しなければ、日米の金融当局も金融緩和に “無気力” になざる負えないのも分かる感じ(*’-^)
・・・ ましてや 『為替デリバティブ打撃 ―― 円高倒産　中小で急増』 ・ 『企業収益に減速感』 でも、『トヨタ、（世界の自動車メーカーで）初の1000万台』 と “一本勝ち” しそうな販売計画を聞けば、来週の金融政策決定会合（8-9日）で日銀は、即効性よりも “現状維持” 優勢かな!?
ちなみに、『為替、主役はスイス中銀 ―― 介入で外貨準備高増　積極的に分散運用』 と、「4-6月期は8000億円がユーロから円に振り向けられ、年間で3兆2千億円のユーロ売り・円買いペース」 っていうすくい投げが効いて、さらに来週は “効果” 狙いの追加緩和を催促するマーケットの攻めもありそう(^o^)／
・・・ あらためて釣り手しっかりの円、技ありの雇用統計に支えられるドルに対して、「ユーロを守る」 技を出し切れずに、消極的姿勢をとるECBに “Shido” と、ユーロキャリー再開によるユーロ “落下の連鎖” には気をつけたいですネ(б。б)☆゛