「ユーロ一段高」は描けない!


「一触即発 欧州の9月 ―― ECBは総力戦、南欧炎上を防げるか」・・・ これ、日経ヴェリタスの1面に躍ってた見出し!  足元、楽観的見方からユーロに反発の動きが見られるけど、南欧諸国を巡って 「当面のヤマ場は、◆9月6日のECB理事会」 さらに・・・
◆ギリシャ首相が「救済の条件緩和要請」の仏独行脚(24-25日)
◆ドイツ憲法裁判所のESM(欧州安定メカニズム)合憲・違憲判断(9月12日)
◆オランダで総選挙(9月12日)
◆G20財務相・中央銀行総裁会議(13日)
◆EU財務相理事会(14-15日)
◆スペイン短期国債償還(21日)
◆スペイン銀行のストレステスト結果公表(9月中)
◆ギリシャへの追加融資実行(9月中)
(日経ヴェリタス/一部抜粋)・・・ すぐ目の前に、ユーロがらみのイベントぎっしり!
また、「ドラキECB総裁が表明(2日)した南欧国債購入の再開には、“条件” が課せられる公算大」 のようだし、潜在的な 「スペインなどの格付け見直し」 リスクもあって、ユーロ一段高のシナリオは描きにくそう!
ちなみに、万が一、“要請 ⇒ 支援” ってことになれば、「スペインには最大4000億ユーロ、イタリアには8300億ユーロが必要になる。 (でも)EFSFの支援能力は最大5000億ユーロ」 ですって\(+×+)/

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