危ういユーロ「逆張り」ストップロス巻き込む展開も!


DUT 9月Ifo景気動向指数=101.4(市場予想102.5), 現況指数=110.3(同111.0), 期待指数=93.2(同95.0)・・・ これでユーロ落下! ユーロドルは一時1.29割れ、そしてドル円もチョびっと9月14日以来の78円ちょうど割れ(^_-)☆
ところで、FX個人が再び “逆張り” のユーロ買いに動いたそうですね(+。+) ・・・ 先週18日、日銀の追加緩和決定(19日)を見越して、ユーロは対円で買い越しに転じたとか。
ただ、その後のユーロ円反落の推移からして、かなりのストップロス注文が付いちゃった模様(>_<) ・・・ さらに今週は、「27日・スペイン政府が2013年度予算案を提出、28日・スペイン国内銀行のストレステスト結果発表」 っていうイベント次第で、またまたストップロスを巻き込むユーロ売りの展開も\(+×+)/
それにしても、「時間の問題」 といわれるスペインはなかなか債務返済のための支援要請しませんね┐(-_- )┌ ・・・ これについて、「一時は “危険水域” とされる7%に達した10年物国債利回りも、足元では5%台まで低下」(日経) していることもあって、損切りできない投資家同様、スペインは救済の要請に二の足を踏んでるとか?!
さて、きょうの東京市場では、「S&Pが今年の中国とインドの成長見通し引き下げ」 との報道もあって、オーストラリアの景気下振れリスクも意識され、軟調に推移したオージー。 そして日経平均株価も、つれなく反落。
さて、このあとのNY市場では・・・
@21:30 8月シカゴ連銀全米活動指数(前回▼0.13)
@23:30 9月ダラス連銀製造業活動指数(市場予想▼1.4%)
@28:30 ハト派サンフランシスコ連銀総裁が講演
G20財務相・中央銀行総裁代理会合@メキシコ
╋╋ Tokyo/London Financial Market Summary ━━━━━━━━━━ ╋╋
      (21日17:00) ⇒ (22日06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (18:18)
・USDJPY = 78.20-22 ⇒ 78.10-15 ⇒ 78.07-08 ⇒ 77.95-00
・EURJPY = 101.44-48 ⇒ 101.45-50 ⇒ 101.12-16 ⇒ 100.60-65
・GBPJPY = 126.95-00 ⇒ 126.85-90 ⇒ 126.75-80 ⇒ 126.30-35
・EURUSD = 1.2972-74 ⇒ 1.2980-85 ⇒ 1.2953-54 ⇒ 1.2905-10
(一部修正)
◇日経平均株価終値: 40.71▼0.45%の9,069.29円。 TOPIX: 2.70▼0.36%の753.68。

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[24日昼のBlog] ―― 豪ドルもアジア株冴えず、円堅調! ――
(略)・・・ “金融緩和ドミノ” からファンダメンタルズへとマーケットの視線が移り、景気の 「改善 ⇔ 悪化」 次第で為替相場は振れそうな今週! ・・・ また、28日にはスペイン銀行のストレステストの結果発表もあるし、再び「格付け」がマーケット(利回り上昇 ⇒ 株価下落 ⇒ ユーロ売り)を脅かしそう!?
ちなみに、量的緩和策ではFRBのQE3決断がことのほか好評のようで、米株価は高値圏で推移 ・・・ その米株とドル円は 「株高=円高」 で共振してる! っていう見方もあるだけに、この先、米株に高値警戒感から利食いの調整売りが出るようだと、円も売られそう?!
ただ、IMF+EU+ECB(トロイカ)によるギリシャ追加融資協議が中断したように、ユーロは相変わらず爆弾(根強いギリシャのユーロ離脱説や支援要請でやせ我慢のスペイン)を抱えたままだし、円もドルもお互いに落下することはなさそうですネ!

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