前日の欧米市場では、「早期の金融緩和見直し観測浮上（FOMC議事要旨）⇒ ドル全面高・長期利回り上昇」、そして 「失業率悪化（雇用情勢の回復ペース鈍化に、緩和の早期解除観測後退）⇒ ドル売り戻し・株価反発」・・・ さらに、12月ISM非製造業指数＝56.1（市場予想54.0） にドル円は再上昇して、来週へto be continued!
さ～て来週は、年末からのビックなイベントも通り過ぎて、ちょっと腑抜けしちゃいそうなマーケット?
・・・ いえいえ、ご心配なく(^o^)／　　MPC/ECB理事会や米企業決算発表、米国債入札（3年・10年・30年物）、そして結構ある当局者の講演は金融政策がらみで注目だし、欧州債務危機の再燃もありそうで、このまま円安トレンドは続くか? マーケットは探り合い・ばかし合いの1週間になりそう(*’-^)☆
╋╋　NYK Financial Market Summary　━━━━━━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　 (4日17:00)　⇒ (07:00)
◇USDJPY =　88.08-10 ⇒　88.10-15 (87.60~88.48), 10年7月15日以来の高値
◇EURJPY = 114.58-62 ⇒ 115.15-20 (114.26~115.40)
◇GBPJPY = 141.40-45 ⇒ 141.65-70 (140.52~141.78)
◇EURUSD = 1.3008-10 ⇒ 1.3065-70 (1.3004~90), 一時1.2998タッチ@LDN
◇NYダウ終値: 43.85△0.33％(13,435.21). ナスダック: 1.09△0.04％(3,101.66). S＆P500: 7.10△0.49％(1,466.47), 07年12月31日以来の高値. FTSE100: 42.50△0.70％(6,089.84).
◇NYMEX原油先物WTI2月物終値: 93.09ドル/バレルと小反発(▼0.17). 金COMEX2月物終値: 1648.9ドル/tozと大幅続落(▼25.7).
◇10年債利回り: 時間外取引で一時1.97％と12年4月25日以来の高水準.

12月雇用統計（労働省）　結果　　　　　　　（市場予想＝前回・改定値）：
・非農業部門雇用者数　＝　前月比＋15.5万人　 （△15.0~18.5万人＝△16.1万人）
・失業率　　　　　　　＝　7.8％　　　　　　　（7.7％＝7.8％）
・製造業雇用者数変化　＝　前月比＋2.5万人　　（△0.5万人＝▼0.7万人）
・民間部門雇用者数変化＝　前月比＋16.8万人　 （△15.0万人＝△17.1万人）
・政府部門雇用者数変化＝　前月比－1.3万人　　（前回▼1.0万人）