1月雇用統計（労働省）　結果　　　　　　　（市場予想＝前回）：
・非農業部門雇用者数　＝　前月比＋15.7万人　 （△16.5~16.6万人＝△19.6万人）
・失業率　　　　　　　＝　7.9％　　　　　　　（7.8％＝7.8％）
・製造業雇用者数変化　＝　前月比＋0.4万人　　（△1.0万人＝△0.8万人）
・民間部門雇用者数変化＝　前月比＋16.6万人　 （△16.8万人＝△20.2万人）
・政府部門雇用者数変化＝　前月比－0.9万人　　（前回▼0.6万人）
・・・ 米1月雇用統計の数字自体は市場予想より弱かったものの、12月雇用者数などの増加幅が上方修正され、雇用情勢の回復ペースも早いとの見方に加えて、他の経済指標*でもいい数字が飛び出し、景気回復観測浮上に株価が反発!
そして、金融緩和策の早期打ち切りの可能性が意識され、米長期利回り上昇に円は売られ、ドル円は93円接近!　円売りトレンドのまま、来週へto be continued!
(*) ミシガン大学消費者信頼感指数＝73.8（市場予想71.5）／1月ISM製造業景況指数＝53.1（同50.6）／12月建設支出＝前月比△0.9％（同△0.6％）
╋╋　NYK Financial Market Summary　━━━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　 (1日17:00)　⇒ (07:00)
◇USDJPY =　92.08-09 ⇒　92.75-80 (91.79~92.97), 10年5月18日以来の高値
◇EURJPY = 125.48-52 ⇒ 126.60-65, 一時126.97と10年4月15日以来の高値
◇GBPJPY = 146.13-18 ⇒ 145.70-75 (144.90~145.98)
◇EURUSD = 1.3627-28 ⇒ 1.3635-40 (1.3586~1.3711), 11年11月14日以来の高値
◇NYダウ終値: 149.21△1.08％(14,009.79), 07年10月12日以来の14,000ドル台回復.
◇ナスダック: 36.97△1.18％(3,179.10), 12年9月21日以来の高値.
◇S＆P500: 15.06△1.01％(1,513.17), 07年12月10日以来の高値.
◇FTSE100: 70.36△1.12％(6,347.24), 08年5月以来の高値.
◇NYMEX原油先物WTI3月物終値: 97.77ドル/バレルと反発(△0.28).
◇金COMEX4月物終値: 1670.6ドル/tozと反発(△8.6).