あすからの円相場! ・・・ G20が閉幕し、結局、円安批判は続くのか、収まるのか?　よく分からない声明内容から唯一読み取れるのは、「為替操作に反対の姿勢」
・・・ これで政府・与党要人の間で流行ってた “為替レートの水準” 発言は小休止!?　ってことで：
①週明けのあす、シドニー・東京市場で、まず円買い先行。 欧州勢も円買い追随。 でも、NY株式・債券市場が休場で、NY勢は買いのあと、いったん利益確定で円売りへ傾斜。
②翌19日の東京市場は様子見も、NY勢の本格参入で再び円買い優勢。 そのあと調整しながら週末へ。
③週末22日の日米首脳会談では、円相場に言及はないものの、オバマ大統領からアベノミクス評価のコメントを引き出し、マーケットは “円安容認” と捉えて再び円売り。
④G20の閉幕で、主役はユーロ! ・・・ イタリア総選挙（24-25日）を控え、再び盛り上がる “欧州の政局と財政規律” をテーマに、ユーロが売られ、円は調整局面入り。
・・・ ちなみに、（1）22日の日米首脳会談へ安倍首相が渡米する前に白川日銀総裁の後任人事案が出れば、ここで円相場は小波乱。 円売りのあと、織り込み済みと円買い戻し。
（2）日銀総裁人事がなければ、日米首脳会談を控え、マーケットがたびたび陥る 「見極めたい症候群」 を再発させて、円は遠慮がちに上昇基調で推移 ・・・ っていうのが、大まかな今週のわたし的シナリオ(^_-)☆