黒田・日銀、長～い会合を経て、量的緩和導入! とニュースヘッドラインに流れた “1発目” 緩和策は：
★買い入れ対象の長期国債の残存期間7年に延長（40年債も対象）
☆期限定めず毎月一定額を買い入れる「無期限緩和」前倒し
★長期国債買い入れで「輪番オペ」と「基金オペ」を統合
★「日銀券ルール」の内規一時廃止
☆補完当座預金制度の付利（現在年0.1％）引き下げ
★ETF＝1兆円やREIT＝300億円などリスク性資産の買い入れ拡大
☆日銀版「ツイスト・オペ」
★マネタリーベースを拡大する量的緩和
★金融市場調節の操作目標を無担保コール翌日物金利からマネタリーベースに変更
（★は導入決定）
・・・ 円売り・株価上昇劇を演出し、華々しくデビューした黒田・日銀体制♪　今月は26日にも日銀会合は開催されるし、2発目の発射! っていうのもありそう(*’-^)☆　 まずは、@15:30 黒田日銀総裁の記者会見を覗いてみましょうネ!　それにしても、発表とほぼ同時に起こった地震には驚いた!
ちなみに、結果発表を 「待ちきれな～い!」 っていう落ち着きない筋の揺さぶり局面もあったけど、発表前のレンジは: ドル円＝92.73～93.11, ユーロ円＝119.17～55
そして、“日銀祭” あとの夜祭でも、マーケットは盛り上がりを魅せそう♪
17:30　スペイン国債入札
19:00　日銀「エコノミスト向け説明会」開催
20:00　MPC
20:45　ECB理事会
21:30　ドラギECB総裁が記者会見
21:30　新規失業保険申請件数
23:30　バーナンキFRB議長が講演
ところで前夜は、3月全米雇用リポートで 「民間部門雇用者数＝前月比△15.8万人（市場予測△20.0万）」 と5カ月ぶりの低調な増加幅に、米10年物国債利回りは1.79％タッチして今年の最低水準に到達 ・・・ 株価反落・円の買い戻しを誘ったけど、今週のフィナーレ・「3月雇用統計」 でも物足りない数字が出ちゃうかも＼(+×+)／
╋╋　Current Tokyo Financial Market　━━━━━━━━━━ ╋╋
　　　　　 (03日17:00)　⇒　(06:00)　⇒　(13:30)　⇒　(14:01)
◇USDJPY =　92.85-86 ⇒　93.00-05 ⇒　92.85-90 ⇒　94.10-15
◇EURJPY = 119.36-40 ⇒ 119.50-55 ⇒ 119.30-35 ⇒ 120.80-85
◇GBPJPY = 141.45-50 ⇒ 140.75-80 ⇒ 140.55-60 ⇒ 142.25-30
◇EURUSD = 1.2855-56 ⇒ 1.2845-50 ⇒ 1.2845-50 ⇒ 1.2830-35
◇日経平均株価(13:56): 26.95△0.22％(12,389.15)。 TOPIX: 8.31△0.82％(1,018.74)。
◇日経平均株価(13:31): 202.32▼1.64％(12,159.88)。 TOPIX: 13.16▼1.30％(997.27)。