円安批判「出なかった」102円へ!G7


G7財務相・中央銀行総裁会議が閉幕! ・・・ “日本, 米国, 英国, ドイツ, フランス, イタリア, カナダ” っていうメンバーが再確認したことは:

◇議長国・英国のオズボーン財務相は、『日銀の金融緩和が円安誘導を目的としなければ、問題視しない』

◇「各国の財政・金融政策は自国の課題解決を目的とするべきで、為替レートを政策目標にはしない ―― 経済成長に配慮しながら、中長期的に財政健全化を果たすことが重要」(YomiuriOnline/一部抜粋)

◇(各国の経済政策について)「長期的には財政の健全化が必要だが、短期的には景気刺激策も必要 ―― (円安が進行を念頭に) 金融政策は国内の景気(回復)のためで、為替レートを目的としない」(朝日)

◇「日米欧の先進各国がいずれも前例の無い規模の金融緩和を実施していることを踏まえ、金融緩和策の結果として通貨が下落することについては問題にしない」(毎日jp)

◆麻生財務相は会見で 「日銀の金融緩和や円安に対して批判的意見はなかった」 ―― ショイブレ独財務相は 「日本について集中的に議論をした」 と発言。 フレアティ加財務相は「為替動向への懸念表明はあった」 と明かした(日経)

◆「G7が “単独” で開催されるのは1年8カ月ぶり。 先進国間の自由な意見交換を重視して、共同声明は出さず、閉幕後に議長のオズボーン英財務相が会議の総括を行った」(毎日jp)

◆「表だった円安批判は出なかった。各国が日銀の大規模緩和策や現状の為替水準を事実上容認することになり、円安が加速するとの観測が浮上」(産経ニュース)

・・・ 究極的なコメントをするなら、バーナンキFRB議長が欠席した今回のG7は、週明けのマーケットに影響することなく、円売りステージに変わりなし┐(-_- )┌


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