シナリオ!「バーナンキ会見とFOMC」オマケ付♪


今週のメイン・ディッシュはFOMC(18-19日)♪ ・・・ 「FRBが現時点で米国債の大量購入を止めるとは誰も思っていない。 でも、投資家は緩和縮小の時期を懸念し始めている」(日経ヴェリタス) っていうややっこしい市場心理で、この数週間のマーケットは乱高下しちゃってるんですよね┐(-_- )┌

そして、「ウォール街では最近、『1994年の悪夢』 を引き合いに出す関係者も増えてる ―― 当時のグリーンスパン議長が5年ぶりに金融引き締めを実施。 だが意表を突かれた市場では長期金利が急上昇し、これを嫌気して米国株も大きく調整」

また、「5月22日のバーナンキFRB議長の議会証言以降、世界では一時3兆ドル近い株式時価総額が目減り。 このため今週の記者会見ではまず、市場の落ち着きを取り戻すためのメッセージを重視する見通し」 ・・・ 株価暴落ってことにならないよう、バーナンキ議長には来年1月末の退任スケジュールに合わせ、市場対話をうまくやっていってほしいですネ!

もう一方で懸念されるのが、足元で見られる円買い基調に、輸出企業の業績先行き不透明感と日本株の雲行き! ・・・ ちなみに、G8*で 「アベノミクス」 の趣旨は理解されても、そのあとコケたら “アベゲドン” っていう造語が、すでに生まれてるとか\(+×+)/
(*)”Group of Eight” : 日本, ドイツ, 英国, フランス, 米国, カナダ, イタリア, ロシア

さらに、「『アサド政権軍+イラン兵士4000人』 VS 『反体制派+米海兵隊300人』」 とシリア情勢がより不透明に(+。+)  これが今週、どう為替相場に影響してくるか? G8の議題にも取り上げられるシリア内戦(地政学的リスク) もWatch out! ・・・ ただ、世界経済の成長政策と市場の安定化に、G8の発信力がお座成りにならなければいいけど┐(´.`)┌

もう一つオマケに、「東証が19日公表の裁定取引に伴う現物株の買い残高に注目! ―― 買い残高が大幅に減っていれば当面の売り圧力は後退」(日経ヴェリタス) ですって(*゚ー゚*)


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