「反発の素振り」も仕掛けと中国指標!


【追記】
CN 4-6月期GDP=前年同期比△7.5% (市場の予想通り), 6月小売売上高=前年同月比△13.3% (市場予想△12.9%), 6月鉱工業生産=前年同月比△8.9% (同△9.1%)


フランスの格下げ(Fitchが「AAA ⇒ AA+」)でマーケットはユーロの下値を試したあと、フィラデルフィア連銀総裁の 「9月に量的緩和の縮小、年末までに停止」 との発言でドル買いも、セントルイス連銀総裁の 「(物価上昇率が低下傾向では)縮小に反対」 発言で、ドル円もクロス円も反落気配でCLOSEした先週末のNY外為市場!

そんな流れを断ち切るかのような “反発” の素振りを見せてスタートした週明けのオセアニア市場も、いまのとこはNY CLOSEアラウンドで推移!

・・・ 東京市場はお休みだし、@11:00 CN 4-6月期GDP/小売売上高/鉱工業生産発表まで、このまま動意薄? そして、“祝日の恒例” にもなってる 「円買いの仕掛け」 は出るか!?  ちょっぴり楽しみな休日♪

ところで、足元で連日最高値更新するNYダウについて、いまホットなFRBの “出口戦略” に付随して、「来年には失業率は6.5%に下がる」 っていうマーケットのコンセンサスに後押しされてる側面もあるとか!?

そして、「CMEの通貨先物市場(9日時点)で、投機筋の円とユーロの対ドルでの売越幅は “2週連続で拡大”」(日経) ・・・ バーナンキFRB議長の 「量的金融緩和を当面は継続」 発言(11日早朝)で、この揺り戻しはあるかな?

ちなみに、国内的にはあす16日の “東京証券取引所と大阪証券取引所との現物株市場の統合” にWatch out! はたして、買いは膨らむか? それとも売り先行か? 見ものですネ♪

╋╋ Current Oceania Forex Market ━━━━━━━━━━ ╋╋
       (12日17:00) ⇒ (13日06:00) ⇒ (08:20)
◇USDJPY = 99.10-12 ⇒ 99.20-25 ⇒ 99.25-30
◇EURJPY = 129.21-25 ⇒ 129.60-65 ⇒ 129.60-65
◇GBPJPY = 149.90-95 ⇒ 149.85-90 ⇒ 149.90-95
◇EURUSD = 1.3038-40 ⇒ 1.3060-65 ⇒ 1.3055-60


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